
業績不振が伝えられるカシオですが、G-SHOCKだけは別で快進撃が続いています。
アイスホッケーの選手がパック代わりにスティックで打っても壊れないCMが話題を呼んで、アメリカで人気に火がついたG-SHOCKですが、日々進化を続けており、最近では電波ソーラー系のモデルが人気です。
以前の記事でGW-M5610BC-1JFをご紹介しましたが、今回はGWG-1000-1AJFをご紹介します。
通称、MUDMASTER(マッドマスター)と呼ばれるモデルで、MASTER of G(マスターシリーズ)の一角をなしています。
他に、GRAVITYMASTER(パイロット用)やFROGMAN(ダイバー用)、RANGEMAN(登山家用)などがあり、それぞれ用途が明確化されているんですが、MUDMASTERについてはイマイチ不明確。
ちなみにメーカーHPでは、「陸上において、瓦礫や土砂が山積・散乱するような極限の状況下での使用を想定した」とか「新しい防塵・防泥構造」と謳われているんですが、要は「地上で活動する様々な人のためのモデル」と理解しています。
私の場合、パイロットでもダイバーでも登山家でもないので、結論MUDMASTERが最適かなと考えて購入に至りました。
昔、FROGMANを使っていた経緯があって、最初は少し検討したんですが、アナログのG-SHOCKを使ったことが無かったので、それも購入の要因になっています。
■正確に時を刻むマルチバンド6
今回は楽天のセールで購入しているので通販です。事前に時計店で着用感などはチェック済みなので安心ですが、ちゃんとした物が届くのか若干心配。
某有名量販店からの購入なので、実際には厳重に梱包されて届いたんですが、開けてみて少し驚いたんですが、自宅の他の電波時計と比べると3秒程度進んでいる...。
そんなことあり得るんだなぁと思いながら、一晩寝かせてみると、さすがマルチバンド6、きっちり正確な時刻(他の電波時計と同じ時刻)に補正されていました。
■ほぼ全人口をカバーするバンド
腕が太すぎて尾錠の爪を入れる穴が足りない(そもそもバンド自体が短い)というケースは時折耳にしますが、私の場合は逆に腕回りが細すぎて余ってしまう、つまりは穴が短い方向に足りないというケースがあります。しかし、このMUDMASTERの場合(というかMASTER...