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2025年11月29日土曜日

Nike Air Jordan 10 Retro "Shadow"との邂逅

Nike Air Jordan 10 Retro "Shadow/Charred Grey/Black"  



「 AJ10 Shadow」と呼ばれるこのスニーカーは、Air Jordan好きの間でもマニア向けに分類される人気モデルです

実は昔オリジナルを所有していましたが、当時は加水分解という現象をあまり理解しておらず、ソールが無惨に分解してしまった悲しい記憶があります。
ちなみに今回はatmosで入手しました。SNKRSが全く当選しないので、友人からの「atmosの方が可能性がある」という助言に従って見事に入手することができました。ただ、atmosは届くまで1週間程度かかるので、待てない人は避けた方が良いです(まあ、SNKRSで落選したら意味ないので、1週間くらいなら待ちますけどね)。

箱から特徴があります


Air JordanシリーズのスニーカーとJordan本人のビジュアルをあしらったデザインになっています。
基準はよく分かりませんが、最近は特徴ある箱に入っているケースが多いですね(シャタバとかバンドとか)。最近特に増えてきている気がしますが、突然昔の箱に戻ったりするので基準はホントに分かりません。

ちなみに中身は、スニーカー本体と保存薄紙とお馴染みのatmos返品用紙だけでした。

ヌバックならではの上品さを感じるアッパー






アッパーのメイン素材は、オリジナルのAJ10と同様にプレミアムなレザーが使用されています。中心となる色はblackとcharred greyです。
サイドパネルの大部分やマッドガード(つま先からサイドを囲む部分)には、やや濃いグレーであるcharred greyが配され、「シャドウ」の名の通り、陰影のあるシックなトーンを作り出しています。
AJ10の最大の特徴である、波状にカットされたレザーオーバーレイがトゥ(つま先)からアイステイまで伸びています。
シューレースは、アッパーのカラーに合わせてブラックが採用されています。これにより、全体的に引き締まったシャドウ(影)のイメージが強調されます。
形状は、AJ10のオリジナルの雰囲気を持つ丸紐(ラウンドレース)です
シューレースを通すアイレットは、足をしっかりホールドできるようにデザインされています。AJ10の特徴として、隠しレース構造ではないものの、サイドからアイステイが補強されており、シューレースを締めた際に高いフィット感が得られるよう工夫されています。
履き口のライナーには、オリジナルカラーを忠実に再現したアイコニックなチェッカーボード(市松模様)柄が採用されており、デザイン上の大きなアクセントとなっています。

ヒールにはアクセントのJumpmanが目立ってます



ハイカットのアンクル部分の後ろに、着脱を容易にするためのプルタブが設けられています。
ヒール部分はしっかりと補強されており、安定感のあるデザインです。
ヒール中央の上部には、ジョーダンブランドの象徴であるJumpmanロゴが刺繍されています。
このモデルでは、ベースカラーがダークトーンであるのに対し、このジャンプマンロゴにTrue Redのアクセントカラーが使用されており、全体を引き締める重要な役割を果たしています。

着用を躊躇させるアウトソール


ミッドソール:
ミッドソールは主にブラックで構成されており、アッパーとの統一感を出しています。
AJ10は、ジョーダンブランドとしては初めてフルレングスのAirユニットが埋め込まれたモデルの一つであり、クッション性と快適性を提供します(このモデルでは、現代の技術で再現されています)。
アウトソール:
最も特徴的なのは、MJのキャリアを称えるデザインです。アウトソールを囲むように、マイケル・ジョーダンが達成した偉業(ルーキー・オブ・ザ・イヤー、得点王、MVPなど)が、10個のストライプに分けて刻印されています。
正直なところ、この刻印がアスファルトでの着用を躊躇させます。
人それぞれ靴底の減り方は違うと思いますが、私の場合は左足踵近くの外側の減り方が激しいので、「86 63POINTS」の末尾TSあたりは危険です。
履き心地に関する私見を記載しておくと、 やはりナンバーが進んでいることもあって、比較的履き心地は良好です。air maxとかDNに比べればクッション性は劣りますが、それでも6くらいまでのAJシリーズやDUNKなどに比べると、ふかふか感はありますね。足指の付け根の屈曲性も悪くありません。 AJシリーズの中でも柔らかめの印象です。


総評
このモデルは、1994-1995年にマイケル・ジョーダンが引退から一度目の復帰を果たした際に着用していたAir Jordan 10(AJ10)のオリジナルカラーウェイの一つ「Shadow」をベースにした待望の完全復刻モデルです。

オリジナルと比較したわけではありませんが、Retroとしての完成度は高いと感じています。
NIKEならではの縫製の甘さや接着剤の吹きこぼれは散見されますが、屋外着用しているうちに気にならなくなる程度ですし、AJ10のカッコ良さを損なうレベルではないので我慢できます。
また、色調としてダークトーンで引き締まっているので、どんなボトムスにも合わせやすい「偏差値高め」のスニーカーに仕上がっています。スニーカーとしての履きやすさも伴っていて、ここまで完成度が高いアイテムは珍しいです。

オリジナルとかJordanシリーズとか全くご存じない人でも十分に満足できる逸品だと思います。


2025年11月24日月曜日

匠の技を感じるConverse One Star Jは、スニーカーというより伝統工芸品に近いアイテム

CONVERSE ONE STAR J の特徴と魅力



「ONE STAR J」の「J」は、MADE IN JAPAN(日本製)を意味し、通常のワンスターとは一線を画す、高い品質と特別なディテールを持つコンバースのハイエンドモデルです。

アッパー(甲部分)について

ONE STAR Jの最大の魅力は、上質で丁寧な作りが光るアッパー素材にあります。ちょっとした汚れや傷も目立ちますので、1回履く毎に汚れを取りながら履く感じになりますのでご注意ください。


1. 上質な国産レザーの使用

  • 素材のこだわり: 「ONE STAR J」には、上質な国産のスムースレザーが贅沢に使用されています。このレザーは非常に滑らかな質感と、控えめながらも上品な光沢感を持ちます。

  • 耐久性とエイジング: 丁寧に鞣されたレザーは耐久性が高く、履き込むほどに足に馴染み、風合いが増す(エイジング)のが特徴です。スニーカーでありながら、まるで上質な革靴のような経年変化を楽しむことができます。皺の一つ一つに個性が現れ、まさに「あじ」が出ます。

2. MADE IN JAPANならではの細部のこだわり

  • シルエットとフィット感: 日本人の足型に合わせた国内生産ならではのラスト(木型)で設計されているため、海外生産モデルに比べて、足馴染みやフィット感が優れていると評価されることが多いです。

  • 一つ星(スターマーク): ワンスターの象徴であるサイドの「一つ星」も、レザーで作られており、アッパーの素材感と一体化して上品な印象を与えます。

  • 生成り(きなり)のテープ: ソールを囲むラバーテープや、シューレース(靴紐)に生成り(オフホワイト)の色味を採用しているモデルが多く、これによりヴィンテージテイストが強調され、クラシックな表情を演出しています。




✨ ONE STAR J と「伝説」のエピソード

ONE STAR Jは、そのルーツである「ワンスター」の歴史や、日本の文化と深く結びついています。

1. 1974年の「幻」の復活

「ONE STAR」は1974年にバスケットボールシューズとして誕生しましたが、当時はわずか2年間ほどで生産が終了してしまい、「幻のシューズ」とも称されました。

ONE STAR Jは、単なる復刻ではなく、その幻のモデルのディテールを日本の高い技術力で忠実に再現し、さらに上質な素材と丁寧な縫製で生まれ変わらせたモデルです。この「幻のモデルの完成形」とも言えるのがONE STAR Jです。

2. 日本の社会現象となった「オレンジ」のワンスター

ワンスター自体は1990年代にストリートカルチャーやファッションシーンで大ブレイクしましたが、特に「ONE STAR J」のカラーバリエーションの一つとして、1990年代後半に発売されたビビッドなオレンジのモデルが語り草になっています。

このオレンジのワンスターは、当時社会現象を巻き起こした日本の人気テレビドラマで主演俳優が着用したことで爆発的な人気を博しました。そのレトロで鮮烈なデザインは、当時のストリートファッションを彷彿とさせ、今でも特別なカラーとして復刻されるたびに話題になります。


🌟 総評

ONE STAR Jは、単なるスニーカーではなく、日本の職人技と上質な素材が融合した「MADE IN JAPAN」の最高峰モデルです。

  • 上品なアッパー: スニーカーでありながら、大人っぽく上品な雰囲気を持ち、カジュアルからきれいめまで幅広いコーディネートに対応します。

  • 長く育てられる一足: 上質なレザーが、履きこむたびに足に馴染み、自分だけの風合いに育っていくため、「長く愛用できる一足」として選ばれ続けています。

ワンスター Jは、その歴史と日本の技術が詰まった、まさに特別な一足と言えるでしょう。

但し、履き始めには要注意です。革質が良い=新品の履き始めは硬い、ということです。かがんだ時に体重を前にかけても、後ろに引っ張られるくらい革が硬いです(屈曲部分が元に戻ろうとする力がすごいです)。なので、最初の5-10回くらいまでは足の指の付け根に相当な痛みを感じる覚悟のもとに、履き始めてください。




2025年11月16日日曜日

Adidas SUPERSTAR 82 は80'sの後継として恥ずかしくない仕上がり

 アディダス Superstar 82 (IF6199) を紹介します。



スーパースターの中でも1982年当時のオリジナルに近いディテールを復刻した「Superstar 82」。クラシックな雰囲気が人気のスニーカーです。

①アッパー



  • 素材と質感:

    • 柔らかいレザー: アッパーのレザーが柔らかくしなやかであると評価されており、履き始めから快適で、良いエイジング(経年変化)が期待できます。

    • 色味: 真っ白ではなく、ヴィンテージ感を出すための生成り(オフホワイト)の色味が採用されており、これがクラシックな雰囲気を高めています。

  • デザイン: 1982年モデル特有の、ややボテッとしたボリューム感のあるシルエットが特徴で、「主張しすぎないバランスが絶妙」と言えます。




②トゥやヒール



  • シェルトゥ(トゥキャップ):

    • スーパースターの象徴であるラバー製のシェルトゥは健在です。Superstar 82は、他のモデルと比較してシェルトゥや全体的なディテールが当時の完成度を高めたものとして評価されています。不規則に並んだ模様が80'sから受け継がれたオリジナルを忠実に再現した証です。

  • ヒール:

    • オリジナルのディテールを再現しており、一部のユーザーからは、かかと部分が低めにカットされている点がデザインのバランスが良いと好意的に評価されています。大ぶりのロゴは、オリジナルを意識したレイアウトを感じます。


③ミッドソールやアウトソール



  • ミッドソール(クッション性):

    • 設計が70~80年代当時のクラシックな構造を忠実に再現しているため、履き心地は「良くも悪くもクラシックなスニーカーらしい」という評価が多いです。最新のクッション素材のような快適性はないものの、しっかりとした構造が特徴です。

  • アウトソール(耐久性):

    • ラバー素材のソールは固めで、耐久性には優れていると言われていますが、私見ではそこまで強くありません。長持ちさせたいのであればアスファルトで毎日着用するのは避けたほうが良いでしょう。


④タンやインソックに関する評価



  • タン(シュータン):

    • 以前のSuperstar 82初期モデルではウレタン製のものもありましたが、現行のSuperstar 82では皮革(レザー)にアップデートされています。

  • インソック(インソール):

    • アッパーのレザーが柔らかいため、全体として足入れがスムーズでフィット感が優れているという評価に繋がっています。適度に滑りを止めてくれています。


⑤履き心地に関する評価

  • サイズ感:

    • やや大きめで横幅が広め普段のサイズで適度なゆとりがあるという感じです。足先はジャストめなのが特徴とされています。普段のサイズか、ハーフサイズ下を選ぶのがおすすめです。私自身はair jordanはUS11ですが、superstar82はUS10.5を選択してちょうど良い感じです。

  • 気になる点:

    • クッション性は硬め(現代のスニーカーと比較して)。

    • シューレース(靴紐)が汚れやすいです。これは汚れも含めて「育て」と捉えて、こまめにレースを外して洗ってあげるしかありませんね。


⑥総評

Superstar 82は、従来の定番モデルと比較して、シルエット、ディテール、素材の完成度が高く、「不朽の名作」「継続販売してほしい名品」といった高い評価を得ています。クラシックなデザインはどんな服装にも合わせやすく、幅広い層から支持されています。


2024年4月9日火曜日

LARDINIのスニーカーはアイテムとして微妙

なかなか目にしませんが、LARDINIはスニーカーもリリースしています。
シャツやジャケットのイメージが強いLARDINIも、最近は周辺アイテムにも手を広げています。

カラーリングはアース系の色調でまとめられた大人な感じ。恐らく薄めの色調のボトムスに合わせることを意識して配色されたカラーリングです。これはLARDINIというブランドの購買層を意識すると、ある意味正解かなと思います。イタリアンブランドらしいオシャレなカラーリングです。

シルエットは至って一般的。幅も甲も中間的なサイジングが採用されています。さすが高級ブランドで、アッパーの素材は上質なスウェード、シューレースも縁取り付きの高級なものが使われています。当然ですが汎用の市販品は使わないほうが良いです。つまり、切れたら終わりですので大事に使いましょう。

 

これも高級ブランドあるあるですが、革靴のように左右両方分のシューバッグが付属しています。旅先に持って行って、現地で履きかえる際にはもしかしたら便利かもしれませんが、日常的に使用するものではありませんね。


アウトソールには、Vibramが採用されています。当然グリップは最強で滑る感じは一切しません。若干硬めの素材なので長距離歩行には不向きですが、安心感は盤石です。また、アウトソールにまで、アッパーのカラーリングを這わせているのは手が込んでいるなと感じます。






















バックにブランドネームを入れていないのも好感が持てます。ロゴマークだけでさりげなくLARDINI感を出していますが、わかる人しかわからないので強調しすぎてなく良い感じですね。

































シューレースホールの1つにブートニエールがあしらわれているのは、イタリアンブランドらしい遊び心です。



2022年6月4日土曜日

NIKE Blazer Low/SACAI はデザインが奇抜すぎてスニーカーとして賛否が分かれる結果に

阿部千歳さん創設のファッションブランドSACAIとのコラボ商品であるNIKE Blazer Low/SACAI 。
発売から数カ月経ち、落ち着いた目線で評価している記事が増えてきました。

■デザイン
全体的にはよく見かける、「白ソール濃色載せ」という色調です。
私が購入したのは最も一般的なBlackですが、他のカラバリもソールはホワイトなのでその辺は手堅くまとめた感があります。
色調以外の部分は、好き嫌いが分かれるギミックがてんこ盛りになっています。
例えば、シューレースは色違いで2本使い、ベロも2枚重ね、アウトソールのホワイトは重ね塗りを強調したデザインになっていたりします。



シューレース2本使いのギミックは個人的には嫌いではありません。
今までも他社スニーカーでは見かけたことはありますが、NIKEみたいな正統派スニーカーブランドが、よく許したなぁというのが率直なところ。SACAIのセンスを感じます。


ベロの2枚重ねも挑戦的な試みだとは思います。
ただ、履いてみて感じたのですが、正直邪魔です。普通の大きめのベロとは違い、上のベロから押されるので下のベロが肌に直接当たれば確実に靴ズレを起こしますし、主張が強すぎて悪目立ちしています。


巷で最も評判が悪かったのかパテントレザーのテカりです。
写真ではそんなにテカって見えませんが、実物は結構目立ちます。
私はAJ11とかパテントを使ったアイテムもそれなりに受け入れてきたので、それほど気にもなりませんが、天然皮革の延長線上にパテントレザーがあると考えているユーザーにとっては許容範囲を超えているのでしょう。

■履き心地
履き口は相当狭めですが、ウレタンのクッション性は抜群なので窮屈な感じは全くしません。非常に柔らかいので履き口周辺で靴ズレを起こす危険は皆無だと思います。


アウトソールは普通のBlazer lowなので、可もなく不可もなくといった感じ。
バスケットシューズとして生まれたBlazerですが、SBラインでも発売されているので、ソールに特殊な加工は施されていません。
airの履き心地に飽きた人には、この武骨な印象を逆に新鮮に感じるかもしれません。
※個人的にはadidasのSuperstar 80'sに似ている履き心地と感じました。

■総評





価格も、スニダンとかメルカリとかで原価割れを起こし始めていますが、果たしてこれがSACAIの実力なのでしょうか。比較的ストリート系のファッションを好むNIKEファンからは受け入れられていないのでしょうか。
AJやDunk HIの価格高騰を横目に見ながら、今後も挑戦し続けるNIKEであって欲しいと願うばかりです。

2022年2月6日日曜日

Nike ACG Air Skarn はスタイリッシュなクロスカントリースニーカー

NIKE がACGブランドで2019年8月-10月に復刻したAir Skarnをご紹介します。

原野でも歩けるクロスカントリー用のスニーカーなのですが、街履きでも全く問題ないくらいのデザイン性をもっています。それだけにオリジナル発売当時からのマニアックなファンも多く、復刻すると一部のファンが沸くモデルの一つです。そして驚くほどスウォッシュロゴが少ない・・・。





















色は10月発売分のBlack/university gold です。

他のカラーリングと比べると、最も落ち着いた色合いでありつつ、特徴が出しずらい感じです。若干青みがかかった黒で、メッシュのイエローシューレースが差し色になっています。






ソールは全てのカラーリングで白が採用されていて、この辺は定番ですね。

アウトソールから伸ばしたイエローラインをアウトサイドまで伸ばして差し色っぽく使っています。デザイン的にも両翼を伸ばしたように見えますね。

ソールにはグレーっぽいドットを散らしていて、新品感をうまく消していますし、そもそもソールの白も純白ではなくクリームっぽい白なので、真新しいスニーカーを履いていて感じるあの恥ずかしさはありません。


全体的なシルエットとしては、全体的に緩やかな感じで、スタイリッシュさは感じません。クロスカントリーと街履きの中間を取ったらこうなりました、みたいなシルエットです。





















一応謳い文句としては「山野を駆けるためのクロスカントリースニーカー」なのですが、アウトソールに関してはそこまで特徴があるわけではありません。グリップが強いのかは微妙なところ。見た目では分かりませんが、New Balance の500番台なんかは見た目からしてグリップが強そうなので、比較すると心もとないです。履いた感じはやや硬めな印象ですが、airシステムのおかげで違和感を感じるほどではありません。





















最も「クロスカントリー感」を感じたのはヒールのホールドです。

ご覧の通り、くるぶし近くまで迫ってきており、短めのベロの割には履き口は相当に狭い印象です。履いた感じではベロが短い分だけ窮屈さは感じませんが、サイドのホールド感は強めですし、シューレースを余り強めに結ぶと最初は靴ズレの恐れもあります。






















ヒールにはACGブランドロゴとスウォッシュロゴです。Nikeのスニーカーとしては驚くほどスウォッシュロゴが少ないモデルですが、唯一ここだけNikeしてますね。


価格的には、AJやair max95などの高級ラインとairシステムをもたない廉価シューズの中間に位置する13,200円という定価付けですが、マニアックなファンからすると垂涎のアイテムです。




2021年11月13日土曜日

NIKE Air Max '95は永遠不滅のアイコン

20年以上前のデザインながらカラーリングの多様性を追求しつつ、長らく人気上位を保ち続けているAir Max 95です。
私も4足以上履きつぶしていますが、巷で言われている所謂『Air抜け』という現象はそれほど頻発しません。おそらく、ろくに履いたことのないブロガーや評論家が流布しているデマではないかと思われます。実際私が履きつぶして退役させたAir Max 95のうちでAir抜けが理由でたいえきさせたものは1足だけで、あとは縫い目の綻びがひどくなったり、汚れすぎて洗浄不可能なレベルになったのが理由でした。
個体としての当たり/外れはあると思いますが、毎日履いても数年間は大丈夫だと思いますので、他のモデルと比較しても優秀なほうかと思います。

今回ご紹介するのは、2018年8月29日に発売された Nike Air Max '95 NRG Jacket Packというモデルで、異素材コンビネーションが際立った珍しいタイプです。


サイドはシボ感のあるブラックレザーでアッパー上部はネイビーデニム生地という変わった素材コンビネーションで、濃い目のトーンでまとめたモデルです。
しかも踵部分には小ぶりのレッドスウォッシュロゴを配置して差し色も完璧でおしゃれな仕上がりです。

ソール部分にはおなじみのエアーが見える仕組み。
見た目だけでなく、履き心地も完璧なアイテムです。
写真は新品時のものですが、既に3年以上相当ヘビーに履き倒しているのでAir抜けが心配ですが、前述の通り毎回杞憂に終わるのであまり気にしないようにしています。

Air Max 95の好きなポイントの1つですが、踵部分のホールド感を挙げる人が結構います。
私もその一人ですが、現在ではレザーの硬さもなくなり、相当よれてきているので毎日ネットで再生方法を探しています。

全く目立ちませんが、スタッズ(?)が男心をくすぐります。
他のモデルにもあったかな?
シューレースホールの先頭からトゥまでの絶妙な距離感が、飽きの来ないデザインの基本ですね。近すぎればダサいし、遠すぎるとホールド感や形状維持力が落ちてスニーカーとしての機能が落ちます。
NIKE社のデザインに対する思い入れを感じる逸品です。
そして全体のフォルムもスリムな伝統を維持しつつ、締め付けが強くならないように配慮されたものになっています。

オリジナルシューレースのエンド部分は高級感のあるメタル製です。
現在でもヘタリは全くありませんが、NIKE SHOPでオリジナル製品を購入できますので汚れたら買い替え必須ですね。

様々なカラーで毎年のように発表されるAir Max 95ですが、現在では公式サイトのBy Youで自由なカラーリングが作れるようになりました。
私も近々チャレンジしてみようと思いますが、プロが手掛けた既製品に勝るデザインに仕上げる自信がまだありません。
誕生月に貰える値引きクーポンを使って次回の誕生日にやってみようか思案中です。

2021年11月1日月曜日

Atlantic STARSのPolarisは色さえ間違えなければ最強アイテム

様々なモデルが世に送り出されているAtlantic STARSですが、2019年秋冬に登場したクラッシックラインとして登場したモデルであるPolarisを徹底解剖したいと思います。





























様々なモデルが発売されているAtlantic STARSですが、色遣いが微妙なモデルが多いです。
複数の原色を組み合わせて存在感を強調するケースが多く、また巷では「オラオラ系御用達」の異名をとっているブランドなので、いままで一足も持っていませんでした。
ちなみにニュースリリースなどを読むと、Atlantic STARSでは派手な色遣いを「都会的」という言葉で表現することが多いですが、個人的には完全に日本語の意味を間違っていると感じています。


そんなAtlantic STARSのラインナップの中にありながら、こちらのPolarisは相当に落ち着いた色遣いです。
※念のため記載しておきますが、Polarisでもトリッキーな色遣いのものはたくさん存在します。
ブラウン系でまとまっており、はみ出した系統の原色は入っていません。
スウェードの革の質感も相まって、ある意味Atlantic STARSっぽくありません。





ベロのブランドネームも大人しくまとまっています。
そしてシューレースも同系のブラウン・・・Atlantic STARSではなかなかお目にかからない落ち着きようです。


イタリアのブランドだけあって甲は比較的低めですが、柔らか目の革なのでそこまで締め付け感はありません。
横からのソールの見た目通り、4cmくらいはヒールアップされているので、それなりに背が高くなります。





























ヒール部分にはブランドネームが刺繍されていますが、ブラウンに白糸の刺繍なので、相当地味な仕上がりです(いい意味であまり目立ちません)。












BOX自体には特にギミックは施されていませんが、何となく嬉しかったのはBOX内のスニーカー保護がビニールだったことです。
私は実用派で加水分解してしまうほどの長期間スニーカーを保存するタイプのコレクターではありませんが、それでも2-3カ月は履かずに放っておくことがあるので、時折心配になります。
ビニールであればNIKEやADIDASの雑紙よりは加水分解が起こりにくいと勝手に喜んでいます。







ファッションスニーカーにしては珍しく、きっちりトゥ部分までソールの巻き返しがあり、歩きやすさを担保しています。
見た目だけでなく機能性も重視しているあたりは好感が持てます。




シューレースもアッパーと同系のライトブラウンで一般的な平紐です。
見た目以上に伸縮性が強いのでしっかり結ばないと歩行時にほどけてきてしまいます。
ただし、脱ぐ際には非常に楽です。お好みで変えても良いかもしれませんが、色は同じようなものにしたほうが良いと思います。









ヒールのホールド感はそこまでしっかりした感じではありません、割と余裕があります。
そしてヒール上部まではレザー素材が届いていないので、踵周りは靴ズレの心配が全くないレベルの柔らかさです。
それにしても後ろから見てもソールの厚みが結構気になります。






アウトソールはVibramで、見た感じは相当噛み付きが良さそう。よほど凍った路面などでなければ滑って転んでしまうようなことはないでしょう。EVAの中敷きとVibramのソールがそろっている時点で機能性を無視していないメーカーの矜持を感じます。


















最初は先入観からあまりいい印象を持っていなかったAtlantic STARSですが、このPolarisを詳しく見ていく限り、Philippe Modelの後塵を拝している理由はいまいち分かりません。やはりトリッキーな色遣いをやめてオーソドックスなモデルを揃えていけば良いのでは?と考えずにはいられませんね。