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2025年11月16日日曜日

Adidas SUPERSTAR 82 は80'sの後継として恥ずかしくない仕上がり

 アディダス Superstar 82 (IF6199) を紹介します。



スーパースターの中でも1982年当時のオリジナルに近いディテールを復刻した「Superstar 82」。クラシックな雰囲気が人気のスニーカーです。

①アッパー



  • 素材と質感:

    • 柔らかいレザー: アッパーのレザーが柔らかくしなやかであると評価されており、履き始めから快適で、良いエイジング(経年変化)が期待できます。

    • 色味: 真っ白ではなく、ヴィンテージ感を出すための生成り(オフホワイト)の色味が採用されており、これがクラシックな雰囲気を高めています。

  • デザイン: 1982年モデル特有の、ややボテッとしたボリューム感のあるシルエットが特徴で、「主張しすぎないバランスが絶妙」と言えます。




②トゥやヒール



  • シェルトゥ(トゥキャップ):

    • スーパースターの象徴であるラバー製のシェルトゥは健在です。Superstar 82は、他のモデルと比較してシェルトゥや全体的なディテールが当時の完成度を高めたものとして評価されています。不規則に並んだ模様が80'sから受け継がれたオリジナルを忠実に再現した証です。

  • ヒール:

    • オリジナルのディテールを再現しており、一部のユーザーからは、かかと部分が低めにカットされている点がデザインのバランスが良いと好意的に評価されています。大ぶりのロゴは、オリジナルを意識したレイアウトを感じます。


③ミッドソールやアウトソール



  • ミッドソール(クッション性):

    • 設計が70~80年代当時のクラシックな構造を忠実に再現しているため、履き心地は「良くも悪くもクラシックなスニーカーらしい」という評価が多いです。最新のクッション素材のような快適性はないものの、しっかりとした構造が特徴です。

  • アウトソール(耐久性):

    • ラバー素材のソールは固めで、耐久性には優れていると言われていますが、私見ではそこまで強くありません。長持ちさせたいのであればアスファルトで毎日着用するのは避けたほうが良いでしょう。


④タンやインソックに関する評価



  • タン(シュータン):

    • 以前のSuperstar 82初期モデルではウレタン製のものもありましたが、現行のSuperstar 82では皮革(レザー)にアップデートされています。

  • インソック(インソール):

    • アッパーのレザーが柔らかいため、全体として足入れがスムーズでフィット感が優れているという評価に繋がっています。適度に滑りを止めてくれています。


⑤履き心地に関する評価

  • サイズ感:

    • やや大きめで横幅が広め普段のサイズで適度なゆとりがあるという感じです。足先はジャストめなのが特徴とされています。普段のサイズか、ハーフサイズ下を選ぶのがおすすめです。私自身はair jordanはUS11ですが、superstar82はUS10.5を選択してちょうど良い感じです。

  • 気になる点:

    • クッション性は硬め(現代のスニーカーと比較して)。

    • シューレース(靴紐)が汚れやすいです。これは汚れも含めて「育て」と捉えて、こまめにレースを外して洗ってあげるしかありませんね。


⑥総評

Superstar 82は、従来の定番モデルと比較して、シルエット、ディテール、素材の完成度が高く、「不朽の名作」「継続販売してほしい名品」といった高い評価を得ています。クラシックなデザインはどんな服装にも合わせやすく、幅広い層から支持されています。


2021年9月24日金曜日

adidas country NH DIRTRUN (neighborhood)は足元を引き締める効果が抜群

最近adidasは他のブランドとのコラボを活発化させている気がします。
数年前にNeighborhoodとコラボして銘品countryをカスタマイズして作られたのが、こちらのNH DIRTRUNです。

 

ベースモデルはcountryですので、引き締まったボディと若干硬めのソールという伝統はそのまま継承されています。
チノパンなどのカジュアル系と合わせると、足元を引き締めてくれる効果はありそうなので、そういう目的では価値があるかも。

フェルト生地を主たる素材としているため、雨には弱そうな感じがプンプンしますね。
インソックも通常モデルとは違い、2つのブランドが交互に配置されたデザインを採用しています。






ベロにもNeighborhoodの名前が入っていますので、完全に並列コラボです。
というより3本線もないので、若干NH寄りのadidasっぽい。

分かりずらいですが、ヒール部分にはNHらしいスカルがプリントされています。
※強調しますが、ほとんど見えません。
NHが単調な感じになってしまいがちなデザインにギミックを効かせるために努力している痕跡は認められます。
一応名称はNH DIRTRUNですが、実際履いた感じも素材感の違いはあれど、ほぼcountryでした。

アウトソールもcountryのそれと同一です。
DIRTRUNと言うと、悪路走行のイメージがありますが、ホールド感を高めるような効果は期待できません。せいぜい砂利道や砂地が良いところでしょう。
山道などを含むクロスカントリー系の機能スニーカーを期待されていたら、相当な期待外れです。この辺はやはりファッションスニーカーならではの名前負け感があります。




























フェルト素材やカラーリングによってファッション性は比較的は高まっていますが、スニーカーとしての機能はcountry以上でも以下でもありません。
私は新古品を格安で入手しましたが、NHが絡んでいる分だけロイヤリティ料が乗っかって価格は高くなるわけで、果たして新品を定価で購入する価値があるのか・・・個人的には疑問が残る感想です。

2021年7月22日木曜日

Adidas Forum Low(GZ9021) なんとモチーフは『活版印刷』

 Adidasは時折トリッキーなテーマを設定して、旧来のモデルを発売します。
そんなモデルの1つがこちらのAdidas Forum Low 活版印刷モデル(GZ9021)です。
全体的に漢字だらけのデザインでブランドネームを漢字化したものも入っています。
Adidasを漢字で書くと『阿迪达斯』なんですね。完全な当て字ですが勉強になりました。


ベースはForum Lowというバスケットシューズですが、ベースモデルとは似ても似つかない仕上がりにちょっと笑えます。

バスケットシューズだけあってwidthは結構広めで、がっしりした構造です。
ただ全体的に内ぶりなフォルムでそこまでぽってり感がないというか、逆にスタイリッシュに見えていることろが、デザイナーさんの力量を感じます。
安定性を求めつつ街履きにも対応した割とオールマイティなスニーカーです。



甲の高さも甲高アジア人向けというか許容範囲が広めで、決してわざとらしい甲高スニーカーではないのですが、窮屈さは一切感じません。
ただ、極端に甲高な人や足の内側の甲が高い人は少しきついかもしれません。











素材は最近流行りのオールレザーではなく、部分的に布地を使って価格を抑制しつつ、デザイン性を維持しています。
ただ、Adidas特有の「3本線」はハッキリ認識できなくなってしまっているのが、個人的には残念です。




レザー部分はおそらく合皮でお世辞にも完成度は高いとは言えませんが、価格を考えると致し方ない部分です。当然ながら伸縮性や強度は最低レベルかと思われます。


全体的に漢字だらけのデザインですが、踵部分には英語表記のブランドネームが生き残っていました。まあ余りアルファベットには見えないデザイン文字ですが。




『北宋』『活字印刷』といったダイレクトな意味の漢字が逆文字(活版印刷ならでは)であしらわれており、若干うるさいです。

左右両方の外側の甲部分は、3本線でなく活版を模した着脱可能なチャームが装着されています。ちなみに相当強力なベルクロで付いているので無理に外そうとしなければ自然に誤脱することは無さそうです。


インソックの中敷きも合皮です。
流石に滑りやすく脱ぎ履きしやすいですが、個人的な趣味で評価は分かれるところ。滑りやすさが歩行時に気になる人も中にはいますからね。


なぜか右足のベロ部分だけ着脱可能なチャーム付き。こちらもベルクロで協力に装着されているので意図的に外せば外せますが、誤脱は考えられません。


このスニーカーで目を引いた点の一つは実はソールです。ご覧の通りクリアな見た目。
あまり人目に触れる部分ではありませんが、デザイン性を高める要因になっています。
そしてクッション性は全く損なわれていません。一般的なデザインのForum Lowと比べても遜色ない(というか違いが判らない)クッション性です。



甲先端部分も布地テキスタイルです。この辺は汚れそうで怖いですね。












外箱も他のAdidasの一般的な青箱とは違い、赤白基調で帯付きです。






















他の大半のAdidasのスニーカーと比べてクッション性が高めで履きやすいForum Lowですが、色の種類が少なめなのが難点で、他の人と被りやすいです。
それを避けるために、こういうトリッキーなモデルを選択するのも作戦の一つかなと考えてしまう今日この頃です。

2020年6月14日日曜日

adidas SuperStar 80s Recon 徹底解剖 〜スニーカーの王道を行く珠玉の名作〜

Nikeと共にスニーカー業界を牽引するadidasですが、常に最新技術を追い求めるだけでなく、昔からのアイテムを常にブラッシュアップしています。
SuperStarは、StanSmithと共に少しづつ形を変えながらadidaの売り上げを支えるラインナップの一つですが、廉価版と高級ラインの80sの2種類があります。
オリジナルにさらに近づけるために、80sを再構築したのがこちらのRecon(リコン)です。


見た目は80sとほとんど変わりません。
貝殻のようなシェルトゥや3本ラインなど、80sと全く同じデザインです。
違いと言えば、まずはヒール周りで①ヒールロゴが無い②ヒールの内側/外側が起毛のフェルト と言ったところです。
あとは、通常の80sが7ホールなのに対して8ホールな点ですかね。


そして、80sの場合はゴールドのロゴがあしらわれているシュータンのロゴは、白地にブラックのシンプルなものに変更されています。



発売当時の写真と比べると、サイドの社名+商品名の位置は違いますが、ヒール周りは忠実に再現されているのが分かります。


代名詞ともいえるシェルトゥですが、きれいに作り込まれています。
昔は上履きっぽくて好きではなかったんですが、温故知新で最近は好きになりました。


クリームのソールも特徴の一つですが、3cmは結構厚めです。
元々がバスケットボール用のシューズですので仕方ないところではありますね。


シューレースは割とトゥに迫っていますが、そこまで古臭い感じがしないのは、SuperStarの完成度の高さの現れかと思います。



実は80sと比較して最も違いを感じたのは、革質です。
上品なシボ感を感じる良質なアッパーは履いていても気持ち良さを感じます。



現在の80sは7ホールですが、温故知新の8ホールを守っています。
レースは汚れやすい綿製なので、定期的な洗浄や交換が必要になりそう。


フェルト製でまとめられたヒール周りです。
他人と被る可能性が高いSuperStarですが、ヒール周りを強調して見せたいですね。
街中での遭遇率が極端に低いので、Reconで他人と被ることはほとんどありません。


インソックはホールド性の高いヒールカップを採用しており、クッション性もあって履きやすさを補完しています。



内貼りのフェルトは滑り止めの効果があります。
ただ、へたり易い材質なので、経年劣化が心配でもあります。
汚れが目立ちそうですね。


シュータンのロゴは白/黒でシンプルですが、ゴールドよりも奥ゆかしさがあって個人的には好みです。


派手さが無い分だけ市場では人気がイマイチなReconですが、革質/パーツ毎の機能/再現性など、どれを取ってもクオリティは相当高いです。
他人との被りの心配なくSuperStarを履きたい方にはオススメです。