2025年11月29日土曜日

Nike Air Jordan 10 Retro "Shadow"との邂逅

Nike Air Jordan 10 Retro "Shadow/Charred Grey/Black"  



「 AJ10 Shadow」と呼ばれるこのスニーカーは、Air Jordan好きの間でもマニア向けに分類される人気モデルです

実は昔オリジナルを所有していましたが、当時は加水分解という現象をあまり理解しておらず、ソールが無惨に分解してしまった悲しい記憶があります。
ちなみに今回はatmosで入手しました。SNKRSが全く当選しないので、友人からの「atmosの方が可能性がある」という助言に従って見事に入手することができました。ただ、atmosは届くまで1週間程度かかるので、待てない人は避けた方が良いです(まあ、SNKRSで落選したら意味ないので、1週間くらいなら待ちますけどね)。

箱から特徴があります


Air JordanシリーズのスニーカーとJordan本人のビジュアルをあしらったデザインになっています。
基準はよく分かりませんが、最近は特徴ある箱に入っているケースが多いですね(シャタバとかバンドとか)。最近特に増えてきている気がしますが、突然昔の箱に戻ったりするので基準はホントに分かりません。

ちなみに中身は、スニーカー本体と保存薄紙とお馴染みのatmos返品用紙だけでした。

ヌバックならではの上品さを感じるアッパー






アッパーのメイン素材は、オリジナルのAJ10と同様にプレミアムなレザーが使用されています。中心となる色はblackとcharred greyです。
サイドパネルの大部分やマッドガード(つま先からサイドを囲む部分)には、やや濃いグレーであるcharred greyが配され、「シャドウ」の名の通り、陰影のあるシックなトーンを作り出しています。
AJ10の最大の特徴である、波状にカットされたレザーオーバーレイがトゥ(つま先)からアイステイまで伸びています。
シューレースは、アッパーのカラーに合わせてブラックが採用されています。これにより、全体的に引き締まったシャドウ(影)のイメージが強調されます。
形状は、AJ10のオリジナルの雰囲気を持つ丸紐(ラウンドレース)です
シューレースを通すアイレットは、足をしっかりホールドできるようにデザインされています。AJ10の特徴として、隠しレース構造ではないものの、サイドからアイステイが補強されており、シューレースを締めた際に高いフィット感が得られるよう工夫されています。
履き口のライナーには、オリジナルカラーを忠実に再現したアイコニックなチェッカーボード(市松模様)柄が採用されており、デザイン上の大きなアクセントとなっています。

ヒールにはアクセントのJumpmanが目立ってます



ハイカットのアンクル部分の後ろに、着脱を容易にするためのプルタブが設けられています。
ヒール部分はしっかりと補強されており、安定感のあるデザインです。
ヒール中央の上部には、ジョーダンブランドの象徴であるJumpmanロゴが刺繍されています。
このモデルでは、ベースカラーがダークトーンであるのに対し、このジャンプマンロゴにTrue Redのアクセントカラーが使用されており、全体を引き締める重要な役割を果たしています。

着用を躊躇させるアウトソール


ミッドソール:
ミッドソールは主にブラックで構成されており、アッパーとの統一感を出しています。
AJ10は、ジョーダンブランドとしては初めてフルレングスのAirユニットが埋め込まれたモデルの一つであり、クッション性と快適性を提供します(このモデルでは、現代の技術で再現されています)。
アウトソール:
最も特徴的なのは、MJのキャリアを称えるデザインです。アウトソールを囲むように、マイケル・ジョーダンが達成した偉業(ルーキー・オブ・ザ・イヤー、得点王、MVPなど)が、10個のストライプに分けて刻印されています。
正直なところ、この刻印がアスファルトでの着用を躊躇させます。
人それぞれ靴底の減り方は違うと思いますが、私の場合は左足踵近くの外側の減り方が激しいので、「86 63POINTS」の末尾TSあたりは危険です。
履き心地に関する私見を記載しておくと、 やはりナンバーが進んでいることもあって、比較的履き心地は良好です。air maxとかDNに比べればクッション性は劣りますが、それでも6くらいまでのAJシリーズやDUNKなどに比べると、ふかふか感はありますね。足指の付け根の屈曲性も悪くありません。 AJシリーズの中でも柔らかめの印象です。


総評
このモデルは、1994-1995年にマイケル・ジョーダンが引退から一度目の復帰を果たした際に着用していたAir Jordan 10(AJ10)のオリジナルカラーウェイの一つ「Shadow」をベースにした待望の完全復刻モデルです。

オリジナルと比較したわけではありませんが、Retroとしての完成度は高いと感じています。
NIKEならではの縫製の甘さや接着剤の吹きこぼれは散見されますが、屋外着用しているうちに気にならなくなる程度ですし、AJ10のカッコ良さを損なうレベルではないので我慢できます。
また、色調としてダークトーンで引き締まっているので、どんなボトムスにも合わせやすい「偏差値高め」のスニーカーに仕上がっています。スニーカーとしての履きやすさも伴っていて、ここまで完成度が高いアイテムは珍しいです。

オリジナルとかJordanシリーズとか全くご存じない人でも十分に満足できる逸品だと思います。


2025年11月24日月曜日

匠の技を感じるConverse One Star Jは、スニーカーというより伝統工芸品に近いアイテム

CONVERSE ONE STAR J の特徴と魅力



「ONE STAR J」の「J」は、MADE IN JAPAN(日本製)を意味し、通常のワンスターとは一線を画す、高い品質と特別なディテールを持つコンバースのハイエンドモデルです。

アッパー(甲部分)について

ONE STAR Jの最大の魅力は、上質で丁寧な作りが光るアッパー素材にあります。ちょっとした汚れや傷も目立ちますので、1回履く毎に汚れを取りながら履く感じになりますのでご注意ください。


1. 上質な国産レザーの使用

  • 素材のこだわり: 「ONE STAR J」には、上質な国産のスムースレザーが贅沢に使用されています。このレザーは非常に滑らかな質感と、控えめながらも上品な光沢感を持ちます。

  • 耐久性とエイジング: 丁寧に鞣されたレザーは耐久性が高く、履き込むほどに足に馴染み、風合いが増す(エイジング)のが特徴です。スニーカーでありながら、まるで上質な革靴のような経年変化を楽しむことができます。皺の一つ一つに個性が現れ、まさに「あじ」が出ます。

2. MADE IN JAPANならではの細部のこだわり

  • シルエットとフィット感: 日本人の足型に合わせた国内生産ならではのラスト(木型)で設計されているため、海外生産モデルに比べて、足馴染みやフィット感が優れていると評価されることが多いです。

  • 一つ星(スターマーク): ワンスターの象徴であるサイドの「一つ星」も、レザーで作られており、アッパーの素材感と一体化して上品な印象を与えます。

  • 生成り(きなり)のテープ: ソールを囲むラバーテープや、シューレース(靴紐)に生成り(オフホワイト)の色味を採用しているモデルが多く、これによりヴィンテージテイストが強調され、クラシックな表情を演出しています。




✨ ONE STAR J と「伝説」のエピソード

ONE STAR Jは、そのルーツである「ワンスター」の歴史や、日本の文化と深く結びついています。

1. 1974年の「幻」の復活

「ONE STAR」は1974年にバスケットボールシューズとして誕生しましたが、当時はわずか2年間ほどで生産が終了してしまい、「幻のシューズ」とも称されました。

ONE STAR Jは、単なる復刻ではなく、その幻のモデルのディテールを日本の高い技術力で忠実に再現し、さらに上質な素材と丁寧な縫製で生まれ変わらせたモデルです。この「幻のモデルの完成形」とも言えるのがONE STAR Jです。

2. 日本の社会現象となった「オレンジ」のワンスター

ワンスター自体は1990年代にストリートカルチャーやファッションシーンで大ブレイクしましたが、特に「ONE STAR J」のカラーバリエーションの一つとして、1990年代後半に発売されたビビッドなオレンジのモデルが語り草になっています。

このオレンジのワンスターは、当時社会現象を巻き起こした日本の人気テレビドラマで主演俳優が着用したことで爆発的な人気を博しました。そのレトロで鮮烈なデザインは、当時のストリートファッションを彷彿とさせ、今でも特別なカラーとして復刻されるたびに話題になります。


🌟 総評

ONE STAR Jは、単なるスニーカーではなく、日本の職人技と上質な素材が融合した「MADE IN JAPAN」の最高峰モデルです。

  • 上品なアッパー: スニーカーでありながら、大人っぽく上品な雰囲気を持ち、カジュアルからきれいめまで幅広いコーディネートに対応します。

  • 長く育てられる一足: 上質なレザーが、履きこむたびに足に馴染み、自分だけの風合いに育っていくため、「長く愛用できる一足」として選ばれ続けています。

ワンスター Jは、その歴史と日本の技術が詰まった、まさに特別な一足と言えるでしょう。

但し、履き始めには要注意です。革質が良い=新品の履き始めは硬い、ということです。かがんだ時に体重を前にかけても、後ろに引っ張られるくらい革が硬いです(屈曲部分が元に戻ろうとする力がすごいです)。なので、最初の5-10回くらいまでは足の指の付け根に相当な痛みを感じる覚悟のもとに、履き始めてください。




2025年11月16日日曜日

Adidas SUPERSTAR 82 は80'sの後継として恥ずかしくない仕上がり

 アディダス Superstar 82 (IF6199) を紹介します。



スーパースターの中でも1982年当時のオリジナルに近いディテールを復刻した「Superstar 82」。クラシックな雰囲気が人気のスニーカーです。

①アッパー



  • 素材と質感:

    • 柔らかいレザー: アッパーのレザーが柔らかくしなやかであると評価されており、履き始めから快適で、良いエイジング(経年変化)が期待できます。

    • 色味: 真っ白ではなく、ヴィンテージ感を出すための生成り(オフホワイト)の色味が採用されており、これがクラシックな雰囲気を高めています。

  • デザイン: 1982年モデル特有の、ややボテッとしたボリューム感のあるシルエットが特徴で、「主張しすぎないバランスが絶妙」と言えます。




②トゥやヒール



  • シェルトゥ(トゥキャップ):

    • スーパースターの象徴であるラバー製のシェルトゥは健在です。Superstar 82は、他のモデルと比較してシェルトゥや全体的なディテールが当時の完成度を高めたものとして評価されています。不規則に並んだ模様が80'sから受け継がれたオリジナルを忠実に再現した証です。

  • ヒール:

    • オリジナルのディテールを再現しており、一部のユーザーからは、かかと部分が低めにカットされている点がデザインのバランスが良いと好意的に評価されています。大ぶりのロゴは、オリジナルを意識したレイアウトを感じます。


③ミッドソールやアウトソール



  • ミッドソール(クッション性):

    • 設計が70~80年代当時のクラシックな構造を忠実に再現しているため、履き心地は「良くも悪くもクラシックなスニーカーらしい」という評価が多いです。最新のクッション素材のような快適性はないものの、しっかりとした構造が特徴です。

  • アウトソール(耐久性):

    • ラバー素材のソールは固めで、耐久性には優れていると言われていますが、私見ではそこまで強くありません。長持ちさせたいのであればアスファルトで毎日着用するのは避けたほうが良いでしょう。


④タンやインソックに関する評価



  • タン(シュータン):

    • 以前のSuperstar 82初期モデルではウレタン製のものもありましたが、現行のSuperstar 82では皮革(レザー)にアップデートされています。

  • インソック(インソール):

    • アッパーのレザーが柔らかいため、全体として足入れがスムーズでフィット感が優れているという評価に繋がっています。適度に滑りを止めてくれています。


⑤履き心地に関する評価

  • サイズ感:

    • やや大きめで横幅が広め普段のサイズで適度なゆとりがあるという感じです。足先はジャストめなのが特徴とされています。普段のサイズか、ハーフサイズ下を選ぶのがおすすめです。私自身はair jordanはUS11ですが、superstar82はUS10.5を選択してちょうど良い感じです。

  • 気になる点:

    • クッション性は硬め(現代のスニーカーと比較して)。

    • シューレース(靴紐)が汚れやすいです。これは汚れも含めて「育て」と捉えて、こまめにレースを外して洗ってあげるしかありませんね。


⑥総評

Superstar 82は、従来の定番モデルと比較して、シルエット、ディテール、素材の完成度が高く、「不朽の名作」「継続販売してほしい名品」といった高い評価を得ています。クラシックなデザインはどんな服装にも合わせやすく、幅広い層から支持されています。


2025年10月11日土曜日

NIKE Air Jordan 13 Navy の青は思った以上に「青」かった

「実際に見ると写真とは印象が全く違う」ということは、よくあります。このNIKE Air Jordan 13 Navyもそのいい例で、アッパーのNavyが思った以上に青いです。
と言っても、このブログの写真を見てもおそらく伝わらないのでこれ以上は書きませんが、見た目以上に青いと考えてください。

巷では他のAir Jordamシリーズと比べると何故かイマイチ人気がない13シリーズですが、このNavyについては、正直おススメです。
カラーリングという意味では、ベースのブラックレザーにNavyが上手く乗っていて、アシンメトリーの不調和が悪目立ちせず逆にしっくり行っています。
トップからヒールにかけての波のように配置されたNavyは、街で人目を惹くでしょう。



シューレースを全体的に緩めて、太目に履くのが個人的には好みですが、どんな履き方をしてもボトムスを選ばず良い感じにまとまると思います。


ヒール周りのデザインも全体の中で調和を乱さず、スタイリッシュにまとまっています。


このアイコン部分は、経年劣化で若干濁ってしまっています。まあ使用過程で絶対に汚れてしまう部分なので、特に気にはなりません。


ちょっとレースを緩めて真上から撮ってみましたが、安定感があるシルエットです。この状態のほうが案外トゥからヒールまでまとまって見えます。


アウトソールの六甲パターンはAJシリーズの中では珍しいパターンです。


タンのジャンプマンロゴを、目立たせるためにやや薄めのNavyを刺繍で入れているところが心憎いですね。



内側のNavyが深くえぐられているのがなかなかプロフェッショナル感を演出しています。


今回はいろいろ考えて10.5サイズ(28.5cm)にしました。いつもは11だと大きすぎて10.5だと小さいというジレンマを抱えていますが、AJ13だと10.5でも良い感じに履けます。


左右非対称のデザインが特徴的なAJ13ですが、市場では意外に不人気です。ただ、カラーパターンによっては一部アングラ的な人気を誇るモデルもありますので、気に入ったモデルがあれば即購入をおススメできるモデルです。
 





















2025年10月10日金曜日

Nike Air Jordan 1 "Dover Street Market"(通称:DSM)は世が世ならば、高プレ値間違いなしの逸品

 所有しているスニーカーの中でも特にレア度の高いDSM。自分の所有しているもの以外はお目にかかることが皆無なので、「もったいなくて履けない」感が相当強いです。もちろん屋外着用はまだ0回。これだけ長期間にわたって着用していないと、普通は加水分解しそうですが、その兆候が全く見られない優秀なDSM君です。




1. リリース概要

  • 正式名称:Air Jordan 1 Retro High OG “Dover Street Market”

  • スタイルコード:789747‑401

  • 発売日:2015年4月16日、NY、ロンドン、東京などのDSM(Dover Street Market)旗艦店および一部NikeLab店舗にて限定発売

  • 当時の定価:米国 $185、日本では約 ¥18,000~20,500 程度で発売されました


2. デザインと素材

カラーパレットと質感

  • アッパー全体には深いネイビーカラー(Obsidian)のパテントレザーを使用。光沢感があり、光の反射による表情の変化が美しい仕上がりです。写真をご覧いただければわかる通り、経年劣化もあってパテントが相当くすんできています。ただ、このくすみによって、パテントレザーがナチュラルなガラスレザーやコードバンに似てきており、結果オーライ的に感動しています。

  • ミッドソールはクラシックなホワイト、アウトソールにはネイビーを組み合わせて統一感を演出。

ディテール・ブランド表記

  • シュータンに“NIKE AIR”のタグ、インソールにはDSMロゴのプリントが入り、コラボモデルならではの仕上げが施されています。

  • シューレースのシューレースチップにはJumpmanロゴ入りのスクリュー型パーツが装備され、ディテールへのこだわりが光ります

  • サイドの“Swoosh”や“Wingsロゴ”もネイビーで統一過剰なカラーリングを抑えたモダンでミニマルな印象に仕上がっています 。



3. 歴史背景と意義 

  • Dover Street Market(DSM)は、Comme des Garçonsの川久保玲氏が創設した概念型小売店。ファッション界とストリート文化の融合を牽引する存在です。Jordan Brandとのコラボは、ストリートとハイファッションの接点として話題を集めました 。

  • 本モデルはDJ1の定番シルエットをベースに、ネイビーパテントのラグジュアリーな質感を重ねた特別仕様。2015年当時は世界的に限定流通とされ、希少性と洗練された美しさで評価されています。


4. 素材・履き心地・テクノロジー 

  • パテントレザーの上質な質感と、AJ1 OG仕様によるしっかりとした構造。初期は硬さを感じるものの、着用とともに足に馴染んでくる質感です。

  • クッション性は標準的で、AJ1シリーズ共通の厚めのソールとしっかりしたホールド感により、デイリーユースでも快適に履けるよう設計されています。ただし、アッパーがパテントなので一般的なAJ1の『肉厚感』を期待することはできません。どちらかと言うと、Converseのチャックテイラーに近いという私見です。

  • サイズ感は標準サイズ推奨。個人差はありますが、ジャストサイズで履いた方がスマートな印象を維持できるモデルです。


5. 評価・コレクター視点

  • リリース当時、DSM限定の扱いで流通量は非常に限られており、コレクター間では“幽閉された美しさ”と呼ばれるレベルでの注目度。中古市場でもプレミア感が高く評価されています 。きっと街中でお目にかかる率は、ほぼゼロ。なので、レア度で言ったらAJ1CHICAGOやAir Max95のイエローバブルよりも高いのではと思っています。

  • 表面のパテントレザーは光によって輝きを放ち、他モデルとは一線を画した存在感が魅力的とされ、ハイファッションとスニーカーストリートの融合の象徴として位置づけられています。


6. スタイル提案・着こなしアイデア 

  • ネイビー×ホワイトの配色は、シンプルなモノトーンやデニムスタイルに非常にマッチ。スラックスとのスタイリングにも違和感なく溶け込みます。

  • 光沢あるパテント素材が足元に上品なエッジを加えるため、シンプルなセットアップやジャケットスタイルにもおすすめ。

  • 靴紐はネイビーワックスレース標準仕様ですが、ホワイトやブラックに変えてアクセントを出すのも◎。


まとめ

Air Jordan 1 High “Dover Street Market”は、Jordan Brand × DSMというハイエンド・コラボレーションによって誕生した、スニーカーカルチャーにおける「ミニマル・ラグジュアリー」な一足です。

  • ネイビーパテントによる光沢感、ミニマルなブランド表現、限定リリースによる希少性、そしてハイファッション的な物語性が全て凝縮されています。

  • デザイン性・コレクター性・実用性のバランスが非常に優れ、ファッション性とコレクション性を兼ね備えた名作と言えます。





近い将来(できれば年内)に屋外で着用してみたいと考えています、それなりに勇気の必要なアイテムです。スニーカーの本来の用途からすると、若干道を外した(本当はもっと気軽に履けるもののはず)アイテムですが、お気に入りの1つであることはには変わりありません。

Nike Air Jordan 1 High "Shattered Backboard"は意外に在庫過多のようですが、欲しいならチャンス!

 15年モデルは高騰しまくって全く手が出なかったんですが、こういう復刻は大変ありがたいです。Nikeさん、ありがとう!カラーリング的にJordan 1 Highの中では大好きなモデルである”シャタバ”のご紹介です。個人的には、スタイル/カラーウェイ/革質などどれを取っても秀逸で、正直もう1足もっておいても良いと感じるくらい気にいっています。



1. モデル概要 & 発売情報 

  • モデル名・型番:Air Jordan 1 Retro High OG “Shattered Backboard”

  • 初登場年:2015年6月27日発売(世界初の「シャタバ」カラー)

  • 定価:当時米国約160‑170 USD、日本国内では約17,280円(税込)

  • 復刻リリース:2025年7月12日にOG仕様で復刻(日本国内はSNKRSや正規店で発売、定価26,950円)








2. デザイン・素材と特徴 

カラーリング

  • OG仕様は、鮮やかなオレンジ、ブラック、ホワイトからなるコントラストが印象的。これは、マイケル・ジョーダンが1985年に着用していたユニフォームに由来しています。

  • 主に使われるオレンジはユニフォームの“スターフィッシュオレンジ”、ブラックのオーバーレイで引き締め、ホワイトのサイドパネルでバランスを取る構成。

 素材感

  • 発売当初のモデルは極上のタンブルレザーが採用され、柔らかくしっとりとした質感が高く評価されました。

  • 2025年復刻では、柔らかなタンブルレザーと本格素材によりオリジナル仕様を忠実に再現されています。



ディテール

  • インソールには、砕けたバックボードを模したグラフィックがプリントされており、物語性や演出としても注目されます。

  • 「NIKE AIR」タグをシュータンに配置しクラシックなOG仕様を演出。シューズトゥとアンクル部には“OXIDIZED”風のサイドステッチなどの再現も見られます。





3. 歴史的背景とエピソード 

  • “Shattered Backboard”は、1985年8月25日にイタリアのトリエステで行われたエキシビジョンマッチ中、マイケル・ジョーダンがダンクでバックボードを破壊した伝説的な瞬間に由来しています。

  • その試合で着用していたオレンジ・ブラックのユニフォームがモデルの発端に。後のJordanブランド製品でもしばしば引用され、シリーズ化されるほどの人気カラーとなりました。


4. 評価と文化的インパクト 

  • “シャタバ”はAJ1の定番カラーとして最も人気のあるカラーウェイの一つとされ、その象徴としてコレクターやSNKRヘッズから絶えず高評価を受けています。

  • 海外メディアでは、ストーリーテリング/カラー/数量/素材の高品質といった要素が融合し、スニーカー史に残る名作とされています。

  • 2025年復刻モデルでは、OG忠実再現&10周年記念という意味でも注目が集まっており、SNKRSなどでは抽選規模も大きく設定されています。

  • なお、AJ1“Glass Shard”(実際にMJが着用し破片付きでオークション出品されたもの)はシャタバとは別物ですが、そのオークション落札額(約615,000ドル)が注目された結果、写真付きAJ1シリーズ全体の価値認識を高めています。


5. 履き心地・フィット感 

  • AJ1 High OGの基本設計のためサイズ感は標準的で、好みによっては0.5サイズ小さめ・大きめを検討する人もいます。クラシックなタンブルレザーゆえに最初はやや硬さがありますが、たっぷり馴染むフィット感が期待できます。

  • 長時間の着用でも快適という声が多く、スタイリッシュさと快適性を両立したモデルとして評価されます



6. スタイル提案・着こなしアイデア 

  • カラー構成(オレンジ・ブラック・ホワイト)は、モノトーンやデニム、ブラック系アウターとの相性抜群靴自体が強い存在感を持つので、着こなしのアクセントとして最適です。

  • ストリート系コーデにはもちろん、シンプルなスタイリングに足元でインパクトを添える使い方もおすすめ。

  • 靴紐をオレンジやブラックに変えるだけで印象チェンジも可能。カプセルコレクション的な雰囲気を楽しむのも◎。



Nike Air Jordan 1 “Shattered Backboard”は、ただのカラーウェイを超え、Michael Jordanの象徴的瞬間を体現したストーリースニーカーです。

  • 2015年の初リリース以来、スニーカーカルチャーにおいて欠かせない伝説の一足として位置づけられています。

  • 2025年にはその10年目を迎え、OG仕様で忠実な再現モデルがリリース予定。素材、カラー、ディテールまで本来の意図をリスペクトした仕上がりです。

  • 履きこなしの自由度、コレクター価値、定番としての存在感――どれをとっても「シャタバ」はエアジョーダン1を語る上で避けて通れない名作カラーです。



SNKRSで抽選販売された後に1週間くらいでオールサイズでリストックされて、2-3日で売り切れになってました。
つまり、「大量に生産して抽選したけど売れ残りが発生したが、またすぐに売り切れた」というNIKEあるある現象かと思います。欲しかった人は時々SNKRSをのぞいてみていただければ、またリストックされる日も来るかもしれません。是非チャレンジしてみてください。

2025年8月6日水曜日

Nike Air Jordan 12 ”Playoffs”はスニーカーヘッズの注目を集めること間違いなし

Air Jordanシリーズの中でも価格高騰が半端ないAJ12ですが、その中でも高価格帯に位置する”Playoffs”です。
ここまで価格が上がってしまうと、街中でも誰かと被る可能性は極めて低いですし、ふらっと立ち寄ったスニーカーショップでの注目度も非常に高いです。優越感もありますが、若干複雑な気分です。



1. リリース概要

  • モデル名:Air Jordan 12 Retro “Playoffs”

  • オリジナル登場:1997年。マイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズでNBAプレイオフを戦った際に着用し、「Playoffs」との通称が生まれました。

  • 復刻履歴:2004年、2012年、2017年ローカットが登場。その中でも2022年春に25周年を記念してハイカット仕様で約10年ぶりの本格復刻が実現しました。写真は22年復刻版です(かつて2004年復刻版も所有していましたが、見事に加水分解してしまい、廃棄処分となりました)。

  • 発売日

    • 日本・アジア・欧州:2022年2月19日(土)

    • 米国:2022年3月11日(金) 

  • 定価:米国では $200、国内では 税込24,200円で販売されました。


2. デザインと構成

カラーブロック

  • アッパーはブラックのタンブルレザーを主体にし、ミッド/アンダー部分はテクスチャードなホワイトのマッドガードでコントラストを演出。全体にシンプルながら強烈な存在感を持つ2色構成です 。このタンブルレザーは肉厚で相当高品質です。正直屋外での着用をはばかられるレベル。

  • ブルズのチームカラーである赤(Varsity Red)は、シュータンやヒールタブのジャンプマンロゴ、スパインのラベルや「23」の刺繍として控えめに配され、アクセントとなっています。

素材/ディテール

  • アッパーには質感豊かなタンブルレザーが用いられ、プレミアムな風合いと耐久性を両立。ホワイト部分には細かいリザード風のテクスチャで立体感をプラスしています 。個人的にはAJシリーズの中で最も手触りの良い質感のレザーかと思っています。ちょうどよい塩梅の凹凸感と硬軟両方感じられる革質は、他のモデルでは味わえません。

  • トップアイレットにはメタリックシルバーのフック式金具を配置。2022年復刻では原作と比較してややダークな仕上げが見られます 。

  • シュータンには “TWO 3” の刺繍、ヒールタブには “Jumpman” タグおよびエンボス加工された「23」の数字入りなど、細部までオリジナル再現が追求されています 。

テクノロジーとパフォーマンス

  • Zoom Airエアユニットを初めて搭載したモデルで、前足部から踵まで優れた反発性・クッション性を提供。ティンカー・ハットフィールドの設計による洗練された美と機能性の融合を象徴する一足です。

  • ミッドソール内部にはカーボンファイバー製シャンクプレートを内蔵し、安定感と剛性を確保した構造になっています。

  • アウトソールはヘリンボーンパターンのラバーを配置しており、コート上でのグリップ性能も高水準です 。






3. 歴史的背景とエピソード

  • 1997年NBAプレイオフジョーダンが実践で着用したことにより“Playoffs”という名称が定着。そのプレイオフランで多数の試合をAJ12で戦ったことが、ファンにとって象徴的な思い出になっています。実はこの”Playoffs”は、ファンの間でも根強い人気を誇るモデルである所以でしょう。

  • 初登場以降、ジョーダン12自体が「旭日旗」のような放射状ステッチデザインや、女性靴から着想されたラストに基づくシルエットなどで、高い評価を獲得してきました。


4. 履き心地と評価

  • WearTestersによるレビューでは「極端に派手ではないが歴史と意味を踏まえると価値が高い」とされ、「快適性、ノスタルジック感、スタイルの面でも満足度が高い」との評価です。

  • 多くのレビューで、サイズ感は標準的。しっかりしたホールド感とともに適度なゆとりもあり、長時間履いても快適との声が多く寄せられています。

  • 実際履いていてもホールド感の割には疲れをあまり感じない、言語化すると「見た目と履き心地のバランスが非常に良い」という言葉が当てはまる良作と感じています。


5. コーデ提案

  • カラーはほぼモノトーン+赤のアクセントのみなので、シンプルな黒・白・グレーのスタイリングと非常に相性が良い

  • ジーンズ+スウェットやカーゴパンツといったストリート系だけでなく、ダークトーンのスラックスやジャケットスタイルとのミックスでも馴染む万能モデルです。

  • 黒ベースのため、ファッションの主役としてまたは足元に締まりを出すアイテムとして活躍できます(黒ベースのアイテムは大体なんにでも合わせやすいですが...)。


6. 総合評価とまとめ

「Air Jordan 12 Playoffs」は、AJシリーズ中でもNBAプレイオフという歴史的瞬間に象徴されるモデルであり、ティンカー・ハットフィールドのデザインによって次世代のスニーカー文化にも影響を与えた一足です。
2022年の復刻版は当時の仕様を忠実に再現しつつ、素材感やディテールに現代的な品質が加味されています。
価格に対して見た目、履き心地、ストーリー性を兼ね備えたバランスの良い仕上がりで、Jordanヘッズやコレクターにも層広く支持されるモデルと言えるでしょう。