2025年10月11日土曜日

NIKE Air Jordan 13 Navy の青は思った以上に「青」かった

「実際に見ると写真とは印象が全く違う」ということは、よくあります。このNIKE Air Jordan 13 Navyもそのいい例で、アッパーのNavyが思った以上に青いです。
と言っても、このブログの写真を見てもおそらく伝わらないのでこれ以上は書きませんが、見た目以上に青いと考えてください。

巷では他のAir Jordamシリーズと比べると何故かイマイチ人気がない13シリーズですが、このNavyについては、正直おススメです。
カラーリングという意味では、ベースのブラックレザーにNavyが上手く乗っていて、アシンメトリーの不調和が悪目立ちせず逆にしっくり行っています。
トップからヒールにかけての波のように配置されたNavyは、街で人目を惹くでしょう。



シューレースを全体的に緩めて、太目に履くのが個人的には好みですが、どんな履き方をしてもボトムスを選ばず良い感じにまとまると思います。


ヒール周りのデザインも全体の中で調和を乱さず、スタイリッシュにまとまっています。


このアイコン部分は、経年劣化で若干濁ってしまっています。まあ使用過程で絶対に汚れてしまう部分なので、特に気にはなりません。


ちょっとレースを緩めて真上から撮ってみましたが、安定感があるシルエットです。この状態のほうが案外トゥからヒールまでまとまって見えます。


アウトソールの六甲パターンはAJシリーズの中では珍しいパターンです。


タンのジャンプマンロゴを、目立たせるためにやや薄めのNavyを刺繍で入れているところが心憎いですね。



内側のNavyが深くえぐられているのがなかなかプロフェッショナル感を演出しています。


今回はいろいろ考えて10.5サイズ(28.5cm)にしました。いつもは11だと大きすぎて10.5だと小さいというジレンマを抱えていますが、AJ13だと10.5でも良い感じに履けます。


左右非対称のデザインが特徴的なAJ13ですが、市場では意外に不人気です。ただ、カラーパターンによっては一部アングラ的な人気を誇るモデルもありますので、気に入ったモデルがあれば即購入をおススメできるモデルです。
 





















2025年10月10日金曜日

Nike Air Jordan 1 "Dover Street Market"(通称:DSM)は世が世ならば、高プレ値間違いなしの逸品

 所有しているスニーカーの中でも特にレア度の高いDSM。自分の所有しているもの以外はお目にかかることが皆無なので、「もったいなくて履けない」感が相当強いです。もちろん屋外着用はまだ0回。これだけ長期間にわたって着用していないと、普通は加水分解しそうですが、その兆候が全く見られない優秀なDSM君です。




1. リリース概要

  • 正式名称:Air Jordan 1 Retro High OG “Dover Street Market”

  • スタイルコード:789747‑401

  • 発売日:2015年4月16日、NY、ロンドン、東京などのDSM(Dover Street Market)旗艦店および一部NikeLab店舗にて限定発売

  • 当時の定価:米国 $185、日本では約 ¥18,000~20,500 程度で発売されました


2. デザインと素材

カラーパレットと質感

  • アッパー全体には深いネイビーカラー(Obsidian)のパテントレザーを使用。光沢感があり、光の反射による表情の変化が美しい仕上がりです。写真をご覧いただければわかる通り、経年劣化もあってパテントが相当くすんできています。ただ、このくすみによって、パテントレザーがナチュラルなガラスレザーやコードバンに似てきており、結果オーライ的に感動しています。

  • ミッドソールはクラシックなホワイト、アウトソールにはネイビーを組み合わせて統一感を演出。

ディテール・ブランド表記

  • シュータンに“NIKE AIR”のタグ、インソールにはDSMロゴのプリントが入り、コラボモデルならではの仕上げが施されています。

  • シューレースのシューレースチップにはJumpmanロゴ入りのスクリュー型パーツが装備され、ディテールへのこだわりが光ります。

  • サイドの“Swoosh”や“Wingsロゴ”もネイビーで統一、過剰なカラーリングを抑えたモダンでミニマルな印象に仕上がっています 。



3. 歴史背景と意義 

  • Dover Street Market(DSM)は、Comme des Garçonsの川久保玲氏が創設した概念型小売店。ファッション界とストリート文化の融合を牽引する存在です。Jordan Brandとのコラボは、ストリートとハイファッションの接点として話題を集めました 。

  • 本モデルはDJ1の定番シルエットをベースに、ネイビーパテントのラグジュアリーな質感を重ねた特別仕様。2015年当時は世界的に限定流通とされ、希少性と洗練された美しさで評価されています。


4. 素材・履き心地・テクノロジー 

  • パテントレザーの上質な質感と、AJ1 OG仕様によるしっかりとした構造。初期は硬さを感じるものの、着用とともに足に馴染んでくる質感です。

  • クッション性は標準的で、AJ1シリーズ共通の厚めのソールとしっかりしたホールド感により、デイリーユースでも快適に履けるよう設計されています。ただし、アッパーがパテントなので一般的なAJ1の『肉厚感』を期待することはできません。どちらかと言うと、Converseのチャックテイラーに近いという私見です。

  • サイズ感は標準サイズ推奨。個人差はありますが、ジャストサイズで履いた方がスマートな印象を維持できるモデルです。


5. 評価・コレクター視点

  • リリース当時、DSM限定の扱いで流通量は非常に限られており、コレクター間では“幽閉された美しさ”と呼ばれるレベルでの注目度。中古市場でもプレミア感が高く評価されています 。きっと街中でお目にかかる率は、ほぼゼロ。なので、レア度で言ったらAJ1CHICAGOやAir Max95のイエローバブルよりも高いのではと思っています。

  • 表面のパテントレザーは光によって輝きを放ち、他モデルとは一線を画した存在感が魅力的とされ、ハイファッションとスニーカーストリートの融合の象徴として位置づけられています。


6. スタイル提案・着こなしアイデア 

  • ネイビー×ホワイトの配色は、シンプルなモノトーンやデニムスタイルに非常にマッチ。スラックスとのスタイリングにも違和感なく溶け込みます。

  • 光沢あるパテント素材が足元に上品なエッジを加えるため、シンプルなセットアップやジャケットスタイルにもおすすめ。

  • 靴紐はネイビーワックスレース標準仕様ですが、ホワイトやブラックに変えてアクセントを出すのも◎。


まとめ

Air Jordan 1 High “Dover Street Market”は、Jordan Brand × DSMというハイエンド・コラボレーションによって誕生した、スニーカーカルチャーにおける「ミニマル・ラグジュアリー」な一足です。

  • ネイビーパテントによる光沢感、ミニマルなブランド表現、限定リリースによる希少性、そしてハイファッション的な物語性が全て凝縮されています。

  • デザイン性・コレクター性・実用性のバランスが非常に優れ、ファッション性とコレクション性を兼ね備えた名作と言えます。





近い将来(できれば年内)に屋外で着用してみたいと考えています、それなりに勇気の必要なアイテムです。スニーカーの本来の用途からすると、若干道を外した(本当はもっと気軽に履けるもののはず)アイテムですが、お気に入りの1つであることはには変わりありません。

Nike Air Jordan 1 High "Shattered Backboard"は意外に在庫過多のようですが、欲しいならチャンス!

 15年モデルは高騰しまくって全く手が出なかったんですが、こういう復刻は大変ありがたいです。Nikeさん、ありがとう!カラーリング的にJordan 1 Highの中では大好きなモデルである”シャタバ”のご紹介です。個人的には、スタイル/カラーウェイ/革質などどれを取っても秀逸で、正直もう1足もっておいても良いと感じるくらい気にいっています。



1. モデル概要 & 発売情報 

  • モデル名・型番:Air Jordan 1 Retro High OG “Shattered Backboard”

  • 初登場年:2015年6月27日発売(世界初の「シャタバ」カラー)

  • 定価:当時米国約160‑170 USD、日本国内では約17,280円(税込)

  • 復刻リリース:2025年7月12日にOG仕様で復刻(日本国内はSNKRSや正規店で発売、定価26,950円)








2. デザイン・素材と特徴 

カラーリング

  • OG仕様は、鮮やかなオレンジ、ブラック、ホワイトからなるコントラストが印象的。これは、マイケル・ジョーダンが1985年に着用していたユニフォームに由来しています。

  • 主に使われるオレンジはユニフォームの“スターフィッシュオレンジ”、ブラックのオーバーレイで引き締め、ホワイトのサイドパネルでバランスを取る構成。

 素材感

  • 発売当初のモデルは極上のタンブルレザーが採用され、柔らかくしっとりとした質感が高く評価されました。

  • 2025年復刻では、柔らかなタンブルレザーと本格素材によりオリジナル仕様を忠実に再現されています。



ディテール

  • インソールには、砕けたバックボードを模したグラフィックがプリントされており、物語性や演出としても注目されます。

  • 「NIKE AIR」タグをシュータンに配置しクラシックなOG仕様を演出。シューズトゥとアンクル部には“OXIDIZED”風のサイドステッチなどの再現も見られます。





3. 歴史的背景とエピソード 

  • “Shattered Backboard”は、1985年8月25日にイタリアのトリエステで行われたエキシビジョンマッチ中、マイケル・ジョーダンがダンクでバックボードを破壊した伝説的な瞬間に由来しています。

  • その試合で着用していたオレンジ・ブラックのユニフォームがモデルの発端に。後のJordanブランド製品でもしばしば引用され、シリーズ化されるほどの人気カラーとなりました。


4. 評価と文化的インパクト 

  • “シャタバ”はAJ1の定番カラーとして最も人気のあるカラーウェイの一つとされ、その象徴としてコレクターやSNKRヘッズから絶えず高評価を受けています。

  • 海外メディアでは、ストーリーテリング/カラー/数量/素材の高品質といった要素が融合し、スニーカー史に残る名作とされています。

  • 2025年復刻モデルでは、OG忠実再現&10周年記念という意味でも注目が集まっており、SNKRSなどでは抽選規模も大きく設定されています。

  • なお、AJ1“Glass Shard”(実際にMJが着用し破片付きでオークション出品されたもの)はシャタバとは別物ですが、そのオークション落札額(約615,000ドル)が注目された結果、写真付きAJ1シリーズ全体の価値認識を高めています。


5. 履き心地・フィット感 

  • AJ1 High OGの基本設計のためサイズ感は標準的で、好みによっては0.5サイズ小さめ・大きめを検討する人もいます。クラシックなタンブルレザーゆえに最初はやや硬さがありますが、たっぷり馴染むフィット感が期待できます。

  • 長時間の着用でも快適という声が多く、スタイリッシュさと快適性を両立したモデルとして評価されます



6. スタイル提案・着こなしアイデア 

  • カラー構成(オレンジ・ブラック・ホワイト)は、モノトーンやデニム、ブラック系アウターとの相性抜群。靴自体が強い存在感を持つので、着こなしのアクセントとして最適です。

  • ストリート系コーデにはもちろん、シンプルなスタイリングに足元でインパクトを添える使い方もおすすめ。

  • 靴紐をオレンジやブラックに変えるだけで印象チェンジも可能。カプセルコレクション的な雰囲気を楽しむのも◎。



Nike Air Jordan 1 “Shattered Backboard”は、ただのカラーウェイを超え、Michael Jordanの象徴的瞬間を体現したストーリースニーカーです。

  • 2015年の初リリース以来、スニーカーカルチャーにおいて欠かせない伝説の一足として位置づけられています。

  • 2025年にはその10年目を迎え、OG仕様で忠実な再現モデルがリリース予定。素材、カラー、ディテールまで本来の意図をリスペクトした仕上がりです。

  • 履きこなしの自由度、コレクター価値、定番としての存在感――どれをとっても「シャタバ」はエアジョーダン1を語る上で避けて通れない名作カラーです。



SNKRSで抽選販売された後に1週間くらいでオールサイズでリストックされて、2-3日で売り切れになってました。
つまり、「大量に生産して抽選したけど売れ残りが発生したが、またすぐに売り切れた」というNIKEあるある現象かと思います。欲しかった人は時々SNKRSをのぞいてみていただければ、またリストックされる日も来るかもしれません。是非チャレンジしてみてください。

2025年8月6日水曜日

Nike Air Jordan 12 ”Playoffs”はスニーカーヘッズの注目を集めること間違いなし

Air Jordanシリーズの中でも価格高騰が半端ないAJ12ですが、その中でも高価格帯に位置する”Playoffs”です。
ここまで価格が上がってしまうと、街中でも誰かと被る可能性は極めて低いですし、ふらっと立ち寄ったスニーカーショップでの注目度も非常に高いです。優越感もありますが、若干複雑な気分です。



1. リリース概要

  • モデル名:Air Jordan 12 Retro “Playoffs”

  • オリジナル登場:1997年。マイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズでNBAプレイオフを戦った際に着用し、「Playoffs」との通称が生まれました。

  • 復刻履歴:2004年、2012年、2017年ローカットが登場。その中でも2022年春に25周年を記念してハイカット仕様で約10年ぶりの本格復刻が実現しました。写真は22年復刻版です(かつて2004年復刻版も所有していましたが、見事に加水分解してしまい、廃棄処分となりました)。

  • 発売日:

    • 日本・アジア・欧州:2022年2月19日(土)

    • 米国:2022年3月11日(金) 

  • 定価:米国では $200、国内では 税込24,200円で販売されました。


2. デザインと構成

カラーブロック

  • アッパーはブラックのタンブルレザーを主体にし、ミッド/アンダー部分はテクスチャードなホワイトのマッドガードでコントラストを演出。全体にシンプルながら強烈な存在感を持つ2色構成です 。このタンブルレザーは肉厚で相当高品質です。正直屋外での着用をはばかられるレベル。

  • ブルズのチームカラーである赤(Varsity Red)は、シュータンやヒールタブのジャンプマンロゴ、スパインのラベルや「23」の刺繍として控えめに配され、アクセントとなっています。

素材/ディテール

  • アッパーには質感豊かなタンブルレザーが用いられ、プレミアムな風合いと耐久性を両立。ホワイト部分には細かいリザード風のテクスチャで立体感をプラスしています 。個人的にはAJシリーズの中で最も手触りの良い質感のレザーかと思っています。ちょうどよい塩梅の凹凸感と硬軟両方感じられる革質は、他のモデルでは味わえません。

  • トップアイレットにはメタリックシルバーのフック式金具を配置。2022年復刻では原作と比較してややダークな仕上げが見られます 。

  • シュータンには “TWO 3” の刺繍、ヒールタブには “Jumpman” タグおよびエンボス加工された「23」の数字入りなど、細部までオリジナル再現が追求されています 。

テクノロジーとパフォーマンス

  • Zoom Airエアユニットを初めて搭載したモデルで、前足部から踵まで優れた反発性・クッション性を提供。ティンカー・ハットフィールドの設計による洗練された美と機能性の融合を象徴する一足です。

  • ミッドソール内部にはカーボンファイバー製シャンクプレートを内蔵し、安定感と剛性を確保した構造になっています。

  • アウトソールはヘリンボーンパターンのラバーを配置しており、コート上でのグリップ性能も高水準です 。






3. 歴史的背景とエピソード

  • 1997年NBAプレイオフ、ジョーダンが実践で着用したことにより“Playoffs”という名称が定着。そのプレイオフランで多数の試合をAJ12で戦ったことが、ファンにとって象徴的な思い出になっています。実はこの”Playoffs”は、ファンの間でも根強い人気を誇るモデルである所以でしょう。

  • 初登場以降、ジョーダン12自体が「旭日旗」のような放射状ステッチデザインや、女性靴から着想されたラストに基づくシルエットなどで、高い評価を獲得してきました。


4. 履き心地と評価

  • WearTestersによるレビューでは「極端に派手ではないが歴史と意味を踏まえると価値が高い」とされ、「快適性、ノスタルジック感、スタイルの面でも満足度が高い」との評価です。

  • 多くのレビューで、サイズ感は標準的。しっかりしたホールド感とともに適度なゆとりもあり、長時間履いても快適との声が多く寄せられています。

  • 実際履いていてもホールド感の割には疲れをあまり感じない、言語化すると「見た目と履き心地のバランスが非常に良い」という言葉が当てはまる良作と感じています。


5. コーデ提案

  • カラーはほぼモノトーン+赤のアクセントのみなので、シンプルな黒・白・グレーのスタイリングと非常に相性が良い。

  • ジーンズ+スウェットやカーゴパンツといったストリート系だけでなく、ダークトーンのスラックスやジャケットスタイルとのミックスでも馴染む万能モデルです。

  • 黒ベースのため、ファッションの主役としてまたは足元に締まりを出すアイテムとして活躍できます(黒ベースのアイテムは大体なんにでも合わせやすいですが...)。


6. 総合評価とまとめ

「Air Jordan 12 Playoffs」は、AJシリーズ中でもNBAプレイオフという歴史的瞬間に象徴されるモデルであり、ティンカー・ハットフィールドのデザインによって次世代のスニーカー文化にも影響を与えた一足です。
2022年の復刻版は当時の仕様を忠実に再現しつつ、素材感やディテールに現代的な品質が加味されています。
価格に対して見た目、履き心地、ストーリー性を兼ね備えたバランスの良い仕上がりで、Jordanヘッズやコレクターにも層広く支持されるモデルと言えるでしょう。


2025年8月4日月曜日

Nike Air Jordan 2 Pythonの重厚感はもはやスニーカーを超越

 職業柄「Python」と聞くと蛇ではなく、プログラミング言語を思い出してしまうのですが、こちらは蛇革をイメージしてデザインされたNike Air Jordan 2 Pythonです。手に取った瞬間にものすごい重厚感に圧倒されます。

1. リリース概要

  • モデル名:Air Jordan 2 Retro “Python”

  • 発売日:2024年1月20日

  • 価格:米国定価175ドル。

  • バリエーション:同シリーズでローカット“Low Python”(DV9956‑100)も2024年2月7日に発売予定。




2. デザインと素材・特徴

ヘビ柄(パイソン)オーバーレイ

  • アッパーのサイドパネルには、グレーの型押しパイソン柄レザーが使用され、エキゾチックな印象を演出。これは1987年のNike「Air Python」へのオマージュです。

  • パネルの質感はスムースホワイトレザーとの対比が引き立ち、洗練された大人のアクセントとなっています。

カラーパレット

  • ホワイトレザーをベースに、ライナー・タン・ヒールタブにブラック、ロゴやスタビ部にレッド(Nike表記)、ミッドソールはベージュ寄りの**“Sail”トーン**、アウトソールはCement GreyやNeutral Greyの組み合わせ。

  • ミッドソールの黄ばみ風仕上げが、レトロ感と味わいを加味しています。

ディテール

  • ヒールには控えめなNikeロゴをレッド刺繍。タンには同じく“Wings”ロゴが配置され、AJ2伝統のミニマルなブランディングを継承。

  • 靴紐アイレット部分はベージュがかった色味でヴィンテージ感を演出。

構造とテクノロジー

  • オリジナルと同様、滑らかで上質なレザーアッパーとパッド入りライナーにより快適性を追求。

  • ミッドソールは軽量なEVAベースで、当時のJordan設計思想を忠実に再現。ギャム時代のイタリア製オリジナル仕様の精神を継承しています。


3. 歴史と背景

  • 初代Air Jordan 2は1986年に登場。イタリア製で、洗練されたデザインと高品質な素材を特徴とする“ラグジュアリー志向”のシグネチャーでした。

  • 本作「Python」は、Nikeが1987年にリリースした“Air Python”への敬意を込めたカラーアレンジであり、AJ2とPythonシリーズとのクロスオーバー的展開です。

  • Air Jordan 2自体は長年“評価の低い兄弟モデル”とされてきましたが、近年はAblohとのコラボなどで再評価されつつあります。


4. 履き心地と反響・評価

フィット感と快適性

  • 多くのAJ2ファンからは「標準的なサイズ選びで問題なし」との意見。またしっかりと足を包む設計のため、安定感のある履き心地が期待できます。半面見た目の重厚感通り、若干の重さを感じる履き心地です。


5. スタイル提案・コーディネート

  • モノトーン基調の服装との相性が良く、ブラック・ホワイト・グレーのアーバンカジュアルスタイルに自然に溶け込みます。

  • アウトドアテイストよりは都会的・洗練されたコーデに適しており、ジーンズ、チノ、ブラックパンツなどと合わせると引き締まります。

  • パイソン柄のアクセントを活かして、あえて控えめなトップスと合わせるスタイルも効果的。


Low Pythonモデル(2024年2月7日発売)も展開されており、よりバリエーション豊かに選べるようになっています 。個人的には綿製のレースに若干違和感を感じますが、別の材質の尖ったレースを使うと、逆にやりすぎ感も出てくるのでこれはこれで有りかなと思います。

2025年8月1日金曜日

New Balance U998GRは安定の歩きやすさを提供してくれる最強ツール

996と1300~1400シリーズが大好物な私ですが、今回は996亜種の998のご紹介です。アウトソールの違いから、996とはまた一味違った履き心地を提供してくれる一足です。



1. リリース概要と背景

  • モデル名:New Balance U998GR、カラー「Grey/Silver」

  • 発売日:2023年5月12日(日本・北米共通)に一部直営・正規取扱店舗および公式サイトでローンチ。

  • 発売価格:米国では約 185 USD、日本国内では税込37,400円。

  • 1993年初登場の名作 “998” の誕生30周年モデルとして、Made in USA 工場で製造された特別復刻。


2. デザイン・素材・構造

カラースキームとルックス

  • クラシックなミディアムグレーとシルバーを基調にした、落ち着いたグレートーンの配色。



素材・アッパー

  • ピッグスキンスウェードとメッシュのコンビネーションを使用。高品質かつ通気性のある構造で、Made in USAならではのクラフトマンシップを感じさせる仕上がり。

  • 「N」ロゴやヒールタブにはリフレクティブ素材を配し、ディテール性と視認性をプラス。


ソールユニットとテクノロジー

  • Abzorb(アブゾーブ)クッショニングを初搭載したソールを備える998シリーズ。その優れた衝撃吸収性能と反発性によって、履き心地・性能ともに高水準。

  • スリムな SL‑1ラスト を採用し、洗練されたシルエットと高いフィット感を両立しています。個人的には996よりも遥かに細身でスタイリッシュに感じます。









3. 履き心地・評価

サイズ感・フィット

  • 足入れはスリムでややタイトめながら、柔らかくしっかりとフィットする印象。履きやすさとホールド感の両立がこのモデルの強み。

  • 初代998のファンやロングライトランナーなど、機能性を重視する層の支持も厚い印象です。

スタイル評価

  • 「998 Grey」カラーは定番としての完成度が高く、万能なスタイル適性を持つという声が広がっています。

  • カラートーンが抑えられている分、カジュアルからきれいめまで幅広いコーデにマッチする点が評価されているようです。

  • スニーカー投稿でも「998、576、996と並ぶ周年組が揃った」と話題に。実際の出品相場では定価近くで購入された例も多く、#スタイリング共有 などでも高評価の意見が目立ちます。


4. 歴史とエピソード

  • ニューバランスの起源は1906年、ボストンで足の矯正靴を手がけたメーカーとして創業。以来「New(新しい)Balance(バランス)」というブランド名に込められた理念を基に進化を続けてきました。

  • 998は1993年にリリースされた990シリーズの5代目。シリーズで初めてAbzorbを搭載し、ランニングシューズとしての革新性を示したモデル。

  • 30周年の節目となる2023年に、“U998GR”はオリジナルカラーを忠実に再現しつつ、Made in USAの本格仕上げで復刻された、スニーカーヘッズにとって特別な一足。


5. コーデ提案・活用例

  • モノトーン〜ニュートラルトーンのアパレルと相性抜群。グレーデニム、カーキパンツ、クリーム系チノなどに自然に溶け込むカラーリングです。

  • 素材感が高級なので、ジャケット+パンツのきれいめスタイルからカジュアルセットアップまで汎用性が高く、シーンを選ばず着用可能。

  • シューレースはホワイトでクリーンな印象にまとめたいところですが、ブラックやグレー系で統一しても落ち着いた大人っぽさが演出できます。


6. 総合評価

U998GR(Grey/Silver)は、1993年に誕生した名機「998」の30周年を記念した、Made in USAによる忠実なOG復刻モデルです。
落ち着いたグレーとシルバーの配色は時代を選ばず通用する洗練された美しさを持ち、Abzorbクッション、SL‑1ラスト、ハイクオリティな素材によって、履き心地も機能性も妥協のない一足です。

単なるリバイバルにとどまらず、ブランドとモデルの歴史を体現するスニーカーとして、コレクション性、実用性、ストーリー性を兼ね備えた価値ある選択と言えるでしょう。



2025年7月31日木曜日

Nike Air Jordan 5 Orange BlazeはShattered Backboardとも呼ばれる銘品

 Nike Air Jordan 5 Orange Blazeは、通称名が”Orange Blaze”ですが、巷では”Shattered Backboard”(所謂『シャタバ』)とも呼ばれています。カラーにオレンジが使われていることから来ていると思われますが、本家のAir Jordan 1 Shattered Backboardと混同されやすく紛らわしいですね。



1. リリース概要

  • 正式モデル名:Air Jordan 5 Retro “Orange Blaze”

  • 発売日:米国では2021年10月2日、日本国内では2021年9月25日

  • 価格:米国では190ドル、日本国内では税込23,100円(当時はこんな低価格だった...)


2. デザインと特徴

カラーブロッキング

  • メインカラーはSail(オフホワイト)のアッパー。これにヴィヴィッドなOrange Blaze(鮮やかなオレンジ)をミッドソールやインナーに配し、アクセントを効かせている。

  • 「Shattered Backboard(シャッタード・バックボード)」と呼ばれる人気配色を彷彿とさせるカラー構成(オレンジ/白/黒/シルバー)になっていることから、非公式ながらそのニックネームで親しまれている。





素材・構造

  • アッパーはラムレザーとテキスタイルメッシュのコンビ。特にアンクル周りまでメッシュ素材を覆う設計が特徴的で、Air Jordan 5としては新機軸。

  • シュータンは再帰反射(リフレクティブ)素材を使用。フラッシュ撮影や夜間で光を反射し、視認性とデザイン性を兼備。

ミッドソール・アウトソール

  • オレンジブレイズのミッドソールには、シルバーの斑点模様付き「サメの歯(シャークティース)」を配し、戦闘機を思わせるノーズアート風の意匠に仕上げている。

  • アウトソールは半透明のラバー仕様で、ジャンプマンロゴや黒のアクセントカラーが際立つ構成。

その他ディテール

  • アイレット(シューレースホール)はブラック、レースロックは透明素材。

  • ヒールやシュータン、アウトソールにジャンプマンロゴを配置し、ブランド・アイデンティティを強調している。


3. 履き心地とユーザー評価

サイズ感・フィット

  • スニーカー系投稿では「小さめに感じる」という声が散見されますが、私も同意見です。圧迫感はありませんが狭く感じるのも事実です。

  • 素材構成はしっかりしているが、ホールド感はAJ5シリーズの中では比較的柔らかめ。


4. 歴史的背景・エピソード

Air Jordan 5の起源

  • 初登場は1990年。デザイナーはNBAヒストリーに残るティンカー・ハットフィールド。第二次世界大戦時の戦闘機(P-51 Mustang)をインスピレーションに、ジャンプマンロゴのアウトソール配置など斬新なアイデアを盛り込んだ名作モデルとなった。

  • リリース当時、アメリカではAJ5人気で争奪戦や暴動も起こった伝説的モデルとして知られている。

シャッタード・バックボードとの関連

  • 初登場のAJ1 “Shattered Backboard”は、ジョーダンがイタリアで試合中にバックボードを粉砕したエピソードから発想された配色で、後にシリーズ化されるほどの人気。今回のAJ5 Orange Blazeはその配色イメージを受け継ぎつつ、AJ5の30周年記念イヤー(2021年)に合わせたアレンジモデルとされている。


5. 試着・コーデ提案

スタイルアドバイス

  • 白系ボトムス(デニム/チノ)との相性が抜群。アッパーのセイルカラーと馴染みやすく、オレンジアクセントが際立つため、秋冬に映えるスタイルになります。

  • シューレースは純正の白でクリーンにまとめてもよし、黒で引き締めるもしくはオレンジでアクセントを加えるもよし。ネット投稿でも多くのスニーカー愛好者が色替えを楽しんでいるようですが、個人的にはデフォルトの白のままが最適解かと思っています。

メッシュ素材の印象

  • 通常よりも足首まわりに広くメッシュ素材が使用されており、通気性と軽量感がある反面、賛否の分かれるポイントに。構造的にはAJ5をよりスポーティーにアップデートした印象。


6. 総評

Orange Blazeは、「AJ5らしい戦闘機モチーフと、シャッタード・バックボードのカラー感をモダンに融合させた一足」。

  • 視覚的なインパクトは非常に強く、夜間でのリフレクティブ効果、鮮やかなオレンジミッドソールがファンからも高評価。

  • 戦闘機風ノーズアート・メッシュ仕様・鮮烈なカラーリングといった要素が、AJ5ファンやスニーカーヘッズのコレクションにおいて強い存在感を放つモデルと言えるでしょう。