2016年5月15日日曜日

買ってすぐにビンテージ感を楽しめるRed Wing RW9111

タイトルに記載したとおり、購入して割とすぐにビンテージ感を楽しめる6インチのプレーントゥブーツRed Wing RW-9111のご紹介です。
キムタクがHEROで着用していたので目にしたことがある人も多いでしょう。
映画やドラマで着用されるということは、良い意味でも悪い意味でもアメカジの代表選手に選出されたようなものですね。


革質











箱から出してちょっと驚いたのは、最初から結構な傷がついている点です。
ただ、この傷たちは少し撫でてあげるとすぐに消えます。
写真では伝わりづらいですが、ちょっと起毛に近い感じでしょうか。
触感はかなりオイリーな感じで、私感ですが購入時に必ず行うオイルアップ作業は不要のようです。
鞣し工程でそのようになるのか、鞣し後に何か特別な加工を行っているのか不明ですが、この油分によって傷がつきやすく取れやすいのかもしれません。

各部位
①アイレット
上部だけフックになっているタイプが最近よく見かけますが、RW9111は一般的な7アイレットです。シルバーにクスミがかったような仕上げになっています。














②アウトソール
こちらも一般的なクッション性抜群のクレープソールです。












③ベロ&インソール

内側はラフアウトで内貼りはありません。
グッドイヤーウェルテッドなので、中敷等は不要だと思います。

ラスト(木型)
レッドウイングのプレーントゥ定番の所謂「ナンバー8」ラストです。
トゥはぽってりでwidthは広め(ボールガースが当たって痛いということはありません)。レースで甲を押えて履くタイプで非常に履きやすい反面、終日着用する場合は人によってレースを調整しながら履く事になります。





















履き心地
前述の通りナンバー8は非常に履きやすいです。
また比較的革質が柔らかめなので、トップ周りが踝上部に当たって痛いということはありません。