タイトルの通り、New Balanceのスニーカーは一部の特殊なモデルを除いて、どれも甲乙つけがたいです。
当然私も何足か保有して日常使いしていますが、そんな中でもM996MUA(996誕生30周年記念限定モデル)は欠点が見つけにくい逸品です。
ご覧の通り、フロントからのフォルムはスタイリッシュながらも無骨さを感じるもので、1000番以降の型番に比べるとややぼてっとしてはいるものの、全体的にデザイナーさんの力量を感じさせる仕上がりになっています。全長と幅のバランスが非常に秀逸。
また、革質はキメが細かく柔らかい上質なもので、安価なレザースニーカーとは一線を画していると感じます。あえてメーカーやブランド名を出さないですが、よくある硬いだけのレザーではなく革質にまでこだわるNewBalanceの老舗としての矜持を見せてくれています。
アウトソールは当然一般的な996と同じものが使われていますが、定番なので履き心地に関する詳しい感想は書きませんが、1300ほどフワフワせず500番代ほど固くないというものです。「996に慣れると他の型番履けなくなる」というフリークほど強くおススメする気はありませんが、誰もが履きやすさを感じる柔らかさとグリップを感じられると思います。
0 コメント:
コメントを投稿