2016年3月27日日曜日

White's Boots(ホワイツブーツ)のSemi Dress(セミドレス)個人輸入記録② 商品の詳細

完成品
到着までいろいろありましたが、ブーツ自体は全体的に満足のいく仕上がりでした。
オーダーした内容は全て全うされていましたし、特に粗雑に感じる部分はありませんでした。


以下詳細に見ていきます。

コバのステッチ
オーダーした通りSingle Trimでキレイに仕上がっています。
もう1足あるセミドレスが一般的なダブルで迫力ある造りなので、こっちはシンプルにまとめようとしてSingle Trimにしたのですが、正解でした。


アイレットとフック
アッパーレザーがブラウンなので、アイレット&フックはブラスにしてみました。
色は合っているのですが、もしかしたらアイレットだけにしても良かったかも、と少しだけ後悔しています。
着脱にとってはフックのほうが良いのです、ホールのほうがホールド感は良いですね。


革質
アッパーレザーはHorween社のChromexcelです。
所有ブーツは黒がほとんどなので、なるべく自分が持っていない物にしようと考えて、色はブラウンを選択しました。
割と暗めのブラウンで、様々な洋服に合わせやすいですし、今後どんな色に育っていくか楽しみな感じです。


比較的肌理が細やかです。
傷が付きやすいようで、最初からあちこちに小傷がついていましたが、少し手でこすったりブラッシングで全てキレイになくなりました。


ソール&ヒール
ミッドソールは、ナチュラル/ブラウン/ブラックの3色から選べるのですが、アッパーと合わせるためブラウンにしました。

ソールはVibram430のハーフです。

earch easeのくびれがセクシーでGood!
















ヒールはスタンダードにしましたが、通常のワークブーツには見られない独特な絞りがセクシーですね。


内装
Chromexcelは十分に厚みをもっているため特に必要なかったのですが、何となくtanカラーのライニングを入れてみました。


earch ease
ソールのVibram430の影響からか、なぜかearch easeを感じません。
勿論、土踏まずに多少の膨らみは感じるのですが、足入れした瞬間に必ず感じる独特の違和感をあまり感じませんでした。
個体によって多少の差はあると思いますし、earch easeがあるからWhite'sにしているわけではないのでそれほど気にしていませんが。

スペンコのインソール
White's Bootsが推奨している中敷きが、こちらのスペンコのインソールです。

White'sはGoodyear Welt製法ではないので、コルクとかは詰まっていません。
よって、履き込みによる沈み込みが皆無です。
そこで、便利な中敷きの登場です。
ワークブーツに履き心地を求めてはいけないのかもしれませんが、間違いなく履き心地は向上します。

シューレース
標準で付いているシューレースは伸縮性の高いもので、おそらく色はアッパーレザーに合わせてくれています(つまりブラウン)。
この伸縮性が結構便利で、解いた瞬間に革の厚みで履き口が広がるので、すごく使いやすいです。
使っているうちにヘタってきたら純正品以外に変えてしまうつもりですが、しばらくの間は純正品でお世話になるつもりです。

ちなみにオススメの社外品は、紗乃織靴紐です。
ロウ引きで耐久性に優れているうえに、安価なので是非チェックしてみてください。

編集後記
Smoke Jumperと並んでWhite'sの主力になっているSemi Dressですが、街履きにはもってこいの良いブーツです。
今回の個人輸入で感じた事は、折角のカスタムオーダーなので自分の希望は全て反映させたものにすべきということです。
英語力とか気にせず、いろいろお願いすれば、きっとある程度は受け入れてもらえるはず!
是非一度お試しください!


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