2006-2007年のAWシーズンから展開しているイタリア・ミラノに拠点を置いたブランドであるTATRAS(日本では2007年から展開)。秋冬もの(特にダウンジャケット)を中心に急成長を見せています。特徴としては利用シーンにあわせてレーベルを数多く展開している点です。BASIC、ELEGANCE、 MILITARY、ATELIER LINE、R LINEと5つのレーベルを展開しています(最近はATELIERとRが主力商品になっているようですが)。
今回はR LINEのダウンジャケットVOMANOの紹介です。
全体感/サイジング
若干カジュアルですが、スーツの上から羽織っても十分使えそうなデザインです。
ただ、初めてのブランドだとサイズ選びが難しいですね。試着する特に着ている服によっても、着心地が変わってきますので注意が必要です。
特にTATRASのダウンは身頃がスリムに仕上がっていますので、ちょっと余裕をもったサイズを選んだ方が良いですね。
身長183cmながら痩せ体型の私はサイズ3を選択。
身丈はスーツやジャケットの上から羽織っても、お尻まで完全に隠れるくらいの約80cm。
左腕の上腕部に縫い付けられたブランドロゴがさりげなく主張しています。
※クロスの脇にRの文字が刺繍されています。
素材
TATRASの中でも最も高級なR...
2016年3月29日火曜日
2016年3月27日日曜日
White's Boots(ホワイツブーツ)のSemi Dress(セミドレス)個人輸入記録② 商品の詳細
Posted on 17:52by SAMURAI Blog with No comments
完成品
到着までいろいろありましたが、ブーツ自体は全体的に満足のいく仕上がりでした。
オーダーした内容は全て全うされていましたし、特に粗雑に感じる部分はありませんでした。
以下詳細に見ていきます。
コバのステッチ
オーダーした通りSingle Trimでキレイに仕上がっています。
もう1足あるセミドレスが一般的なダブルで迫力ある造りなので、こっちはシンプルにまとめようとしてSingle Trimにしたのですが、正解でした。
アイレットとフック
アッパーレザーがブラウンなので、アイレット&フックはブラスにしてみました。
色は合っているのですが、もしかしたらアイレットだけにしても良かったかも、と少しだけ後悔しています。
着脱にとってはフックのほうが良いのです、ホールのほうがホールド感は良いですね。
革質
アッパーレザーはHorween社のChromexcelです。
所有ブーツは黒がほとんどなので、なるべく自分が持っていない物にしようと考えて、色はブラウンを選択しました。
割と暗めのブラウンで、様々な洋服に合わせやすいですし、今後どんな色に育っていくか楽しみな感じです。
比較的肌理が細やかです。
傷が付きやすいようで、最初からあちこちに小傷がついていましたが、少し手でこすったりブラッシングで全てキレイになくなりました。
ソール&ヒール
ミッドソールは、ナチュラル/ブラウン/ブラックの3色から選べるのですが、アッパーと合わせるためブラウンにしました。
ソールはVibram430のハーフです。
earch...
2016年3月25日金曜日
吉祥寺のtonearmでGRAFTONのトゥにスチールを入れた
Posted on 11:01by SAMURAI Blog with No comments
吉祥寺にtonearmというこじんまりしたshoe repair shopがあります。
HPでチェックして価格がこなれていることが分かっていたので、一度試してみたいと考えて、GRAFTONのトゥにスチールを入れました。
実際には少し前の話なのですが、その記録を残したいと思います。
店舗の場所
場所は吉祥寺から徒歩12-13分で成蹊大学の近くで五日市街道沿いです。
正直遠いです。私は歩くのは好きなので特に苦になりませんでしたが、嫌いな人はバスとかタクシーですね。
店構え
大分こじんまりしています。
吉祥寺駅から五日市街道に出て成蹊大学に向かって歩くと結構前から看板が見えるので、割と簡単に見つけられるのですが、「看板が無ければ厳しいなぁ」といった感じです。
店の前に停まっているバイク(Royal...
2016年3月22日火曜日
質実剛健の代名詞 Church'sのGRAFTON
Posted on 0:24by SAMURAI Blog with No comments
伝統と格式に裏打ちされた名靴を造り続ける由緒正しきshoe makerであるChurch's。
質実剛健なイメージがあるChurch'sの革靴の中でも、特に重厚感があるGRAFTONの紹介です。
私の尊敬するドラガン・ストイコビッチ氏が、名古屋グランパスエイトの監督時代に、試合中選手の不甲斐なさに激怒してラインを割ったボールを蹴って、相手方のゴールにロングシュートを決めて退場処分を受けた際に履いていたのが、このGRAFTONです。
※詳細は、日刊スポーツのサイトでご確認ください。
フロント
全体的にボリューム感が半端ないのですが、不思議とフロントだけに注目するとスッキリした感じがします。
ボディ
多少飾りが過剰な気もしますが、普段使いのラインナップに1足くらい派手なアイテムがあっても良いかもしれません。
バック
どうしても激高のヒールに目が行ってしまいますが、ヒールカップの造りが絶妙で深すぎず浅すぎずの良い具合に仕上がっています。
引き締まったイメージのフロントに対して、遠慮なく重厚感を醸し出したバックステイです。
色
「ライト・エボニー」という色です。正直なところ「ダークブラウンでは?」と思わなくはないのですが、各社さんカラバリのネームにはこだわりがあるケースが多いので、特に気にしません!
革質
使われているのは賛否両論うずまく「Polished...
2016年3月21日月曜日
White's Boots(ホワイツブーツ)のSemi Dress(セミドレス)個人輸入記録① 発注から到着まで
Posted on 15:49by SAMURAI Blog with No comments

個人輸入を思い立った経緯
上野のアメ横をブラブラしていて、いくつかのアメカジショップを覗いているうちにWhite's Boots(ホワイツブーツ)が目に留まりました。堅牢性や重厚感は他の追随を許さず、圧倒的な存在感で他の量産ブーツを蹴散らしています(対抗馬はVibergとWescoくらい)。ABCマートに買収されたらしいので、質の低い粗悪品が出回って見分けがつかなくなる前に1足入手しようと思い立ちました。
ホワイツブーツのHP(Topの森林火災消防隊をあしらったビジュアルがカッコいいです)
しかし、どのショップも一般的なスペックのものしか置いていない...。たまに「ん?これ良いかも」と思うものがあっても、「当店オリジナルスペックですよー」の謳い文句のもとに、10万前後の価格をつけていて、とても手が出ません。
そこで、個人輸入ならどれくらい値段が下がるか調べると大体2-3割は安く買えるようです。スペックにこだわらなければヤフオクとかで探すと4−5万でも出てきますが、どうせ買うなら自分好みにカスタムしたいと考えて、個人輸入に踏み切りました。
発注先の選択
発注先はいろいろあります。
US在住の友人に頼んでみようかと思いましたが、面倒かけるのも申し訳ないので、ネットで探してみると、大きく分けて2種類ありました。
①国内のディーラーが輸入代行してくれるケース
②海外のディーラーが日本向けにもサービスを展開しているケース
①は、日本語での発注が可能な事とお店が近ければ似たようなモデルの試着が可能なことが長所です。但し、値段は高いです。
※既製のホワイツとほぼ同額(たまに2割くらい安いケース有り)、下手したら店舗の手数料がのって割高なケースも。
②は、値段は安いですが当然英語なので多少の語学力を要することが難点ですね。
今回は①でなるべく安い店をネット上で探してやってみようと考えて、店舗を決めて発注したんですが、いくら待っても返事がきません(汗)。
そこで思い切ってメールしてみると、「メールは送ったよ、読んでないの?」と返信がありました。よく読むと、Webサイトに載っているアドレスとは別のYahoo!メールで返信していると言うのです。受信ボックスをひっくり返して探し回ってもありません。
一応その旨を送ってみたんですが、3日くらい待たされてやっとメールが再送されてきました。発注日から約10日間...無駄な時間を過ごしました。個人でやっている輸入代行屋さんだったようで、そういうところにはいい加減なところも多いです。
それならと丁重にお断りして、②で最有力候補のショップ(B○○○○'s)にオーダーをかけました。
注文
注文した内容は以下の通りです。
Custom...
2016年3月12日土曜日
Engineered GarmentsのB2B Jacket
Posted on 12:11by SAMURAI Blog with No comments
お気に入りブランドの1つであるEngineered Garments。主にジャケットを中心に買い漁っています。昨年の春先に入手したJacket Requiredさん別注のB2Bジャケットのご紹介です。
全体感・サイジング
商品名の「B3B」は「British 2 Buttons」の略ですね。デザイナーの鈴木さんが解釈した英国調3ボタンジャケットとは、こんな感じなんでしょう。
ウエストを高めにとって、キュッと絞っていますので、足長スマート効果は半端なものではありません。
相変わらず、USサイズ設定で大きめサイズ。身長180cmを超える私でもMサイズです。
※EGの場合は、ベストは毎回Sサイズですし、ジャケットは基本Mサイズ(時々Sサイズ)です。
色使い
ネイビーとオリーブの2色展開です。人気があるのは当然ネイビーですが、今回はあえてオリーブを選択しました。
大きな理由は、NYのセレクトショップGentryで既にネイビーのAndover...
2016年3月5日土曜日
土屋鞄製作所のプロータ防水ソフトブリーフ
Posted on 14:42by SAMURAI Blog with No comments

長い間使えるビジネスバッグが欲しくて、いろいろ検討した結果、雨の日も気がねなく使える革製バッグというところに惹かれて、土屋鞄製作所のプロータ防水ソフトブリーフを購入しました。
他のメーカー(万双、大峡、ブランドもの等)も検討しましたが、価格や機能やサイズなどでこの鞄が残りました。
※それにしても万双はいつチェックしても、なかなかブリーフケースが入荷されません。
全体感
色は、ブラックとチョコ(濃いめのブラウン)の2色の在庫が有りました。10分くらい迷った挙げ句、合わせやすいブラックを選択しました。欠品していたブラウンは、最初から選択肢になかったので良いのですが、我ながら...
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