2019年1月11日金曜日

ラギッドながらも気品があるBUTTEROのB1101②

前回に引き続き、BUTERO B1101の話です。
「カスタマイズしてやる!」と意気込んでいますが、方法は至ってシンプルで、「シューレース(紐)をオシャレなものに変えて、柔らかい中敷を敷く」というだけです。 ①シューレースを変える 有名どころも含めていくつか候補を考えたんですが、今回は価格勝負でこちらに決定しました。 楽天で648円(税込、しかも送料無料)です。色は安全牌の黒を選択。 芯が入っている硬めの組み上げ丸紐なので見た目も高級感があって伸縮性もあり、非常に使い勝手が良いです。

一応終端処理もされており、結び目近くの先端が醜くほつれることもありません。

問題は長さですが、元々付属していた革紐が異常に長くて180cmくらいあったんですが、最後の穴まで全部通しても必要なのは140−150cmくらいでした。 よって、今回は最長の140cmを選択して、結果としてはジャストサイズでした。 ②中敷を敷く 中敷にはSpenco(スペンコ)のコンフォートを採用しました。
White'sで使っていてクッション性や耐久性は実証済みなので、安心して使えます。 履き心地については、極端に良くなるわけではありませんが、「長時間履いていれば差が分かる程度、但し、あったほうが絶対良い」というレベルです。
ちなみにSpencoのコンフォートは、ご覧の通りB1101にもピッタリです。
少し話はそれますが、Spenco(スペンコ)は40年以上にわたって米国スポーツ界を支えるメーカーとして君臨している一大中敷メーカーです。 様々なラインナップを販売していますが、個人的には最も一般的なコンフォートが好みです。 他にも土踏まずを保護するアーチクッションなど、興味があるモデルもあるので、スニーカーにも使ってみようかと考えています
NikeやVANSをNew Balanceに変身させられるかも知れませんね。
今回のカスタマイズの仕上がりとしては非常に満足しています。
BUTTEROは、長く余った革紐をブーツの丸胴部分にぐるぐる巻きにしてラフな出で立ちを作って欲しいようですが、私の美的感覚ではそんな雑な感じには履きたくなかったので、細めの丸紐で長さもジャストサイズになり、収まりというか座りというか、安定感が増した感じがあります。
後ろから見てもカッコイイ。。。


革紐特有の糸くずは出ないですし、結びやすく解きやすいので実用性にも優れ、見た目も美しい。 色を黒にするかブラウンにするかで少し悩みましたが、使って見て耐久性が証明されたら色違いを買ってもお財布に影響が無いレベルの価格です。 中敷も履きやすさが格段に向上していますんで、入れて正解だったと思います。 足への負担もそうですが、ブーツのインソックも保護されるので良いことしか思い浮かびません。

皆さんも是非細かいカスタマイズにチャレンジしてください!

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