大径の時計を購入する際に最も気になるのは、シャツ袖口への影響です。
袖口に収まりきらなかったり変に引っかかったりすると見っともないので、必ず長袖のシャツを着て行って試着するようにしています。
Breitling for Bentley GMTは、直径が大きい割に厚みがそこまでなくて袖口の引っかかりもありません。結論合格ラインをクリアしていました。
※意外に厚さはそれほどでもありません。
ちなみにバックルはBreitlingによくあるダブルロック方式ですが、最初にロックはほとんど効いていません。
どちらかと言うと、2つ目のロックでしっかり抑える感じなので、2つ目のロックを忘れていると誤脱の危険がありますので要注意。
■今回購入を決めた直接のトリガーは サイズが大きいのも理由の一つですが、購入に踏み切った直接の理由はオープンワークスです。
写真ではわかりづらいですが、文字盤の内径部分が網目状に抜けていて、内部機構が見える仕様になっています。 元々のBentley GMTのデザインに惹かれていたこともあるのですが、わずかに見え隠れする内部機構には何とも言えない色気を感じます。 できれば裏蓋もスケルトンにして欲しかったんですが、残念ながら裏蓋は通常仕様です。
そもそもBreitling for Bentley GMT自体がレアなので、更にオープンワークスとなると、国内に何本も入ってきていない可能性もあります(他のショップでもなかなかお目にかかりません)。
他の人と被らないレア度の高さは間違いなく購入の要因の一つです。
ちなみにムーブメントは、ブライトリング47Bです。
47Bの特徴は、クロノグラフの秒針が1周30秒である点です。
普段はほとんどストップウォッチを使用しませんが、たまに他の人と一緒に時間を測ったりすると、大抵驚かれます。その辺も自慢ポイントですね。
■大きいだけではない魅力
GMTの時計はそれだけでも多機能感があるのですが、更にクロノグラフが付いているとメカニカルな見た目が男心をくすぐります。
普段の生活でストップウォッチやGMT機能を使用することはまずありません。
ただ、文字盤スッキリの三針も好きなのですが、様々な機能が有機的に連携した外観はある種の芸術的な美しさを備えていると言っても過言ではありません。
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