Tramarossaのボトムスをいくつか所有しています。
「全体的にシルエットが細すぎる」という意見のかたもいらっしゃいますが、価格帯はPT01よりもやや低く、90cm以上の股下が確保されていて、尚且つスタイリッシュというボトムスのブランドはそうそう有りません。
INCOTEXは股下が短めでPT01は価格が高めで、Tramarossaはある意味理想的と言えます。
今回はRobertというモデルのチノクロスパンツをご紹介します。

にも関わらず美しいシルエットを生み出すのは、着る側とメーカーのコラボレーションが成功している証拠ですね。
生地感を季節で言うと、完全に春夏ですね。
麻のようなサッパリ感はありませんが、薄手なので盛夏でも耐えられそうな感じです。いわゆる高密度なチノクロス生地ではないので、硬さはほとんどありません。
薄手な分だけシワになりやすい感じはありますが、毎日着用したりしなければクリーニングもシーズンに1回で十分でしょう。
閑話休題的な話ですが、購入後タグを切りながら、いつものこの部分を切るべきかどうか迷います。

前立てはボタンフライで、いつもの通り股上は浅めです。ボタンも3+1の計4つしかありません。
ただ、選択を繰り返すうちにヘタってしまうであろうパーツなので、若干不安ですが・・・。

この「フラップ付きボタン無し」が個人的には結構気に入っていて、物の出し入れが簡単にできる上に誤脱も発生しづらいので、他のブランドでも採用して欲しい仕組みですね。

これだけしっかり補強してあると、もう少し固まった裾口になるはずですが、フニャフニャした感じがしてしまうのは、若干残念な仕上がりです。

夏場に着用しても耐えられるチノパンは重宝します。
生地が薄いのでシワが心配ですが、着用3回に1回くらいにペースでアイロンがけを心がければ、それほど気にならないと思います。
薄手のホワイトデニムと共に夏季ヘビロテアイテム間違いなしの逸品です。
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